素人でもできる建物のチェック方法

2018年3月4日

空き家を借りるときは、建物の状態をチェックしましょう。
 
プロにお願いしなくても、素人でも最低限のチェックはできます。
 
ポイントはこちら。
 
是非、お試しください。
 
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■地盤・建物の傾き・ゆがみ
窓や襖などの建具に隙間がないか。滑らかに滑るか。
→建物がゆがんでいると隙間ができたり、建具がうまく滑らない。
 
■基礎
基礎柱に1/3以上の欠損がないか、継ぎはぎされていないか。
ひびは入っていないか。
→ひびが入っていると特定の箇所に負荷がかかっている証拠。
 
■床下の状態
外側から床下を覗き、腐食やシロアリが入っていないか。
→基礎周辺にこんもりと土が盛り上がっているのはシロアリの道。
 
■外壁
外壁が地面や土間コンクリートに接地していないか。壁面に穴が開いていないか。
→柱や梁などの躯体部分に水分が含まれてしまうと建物がダメになりやすい。
 
■柱
外回りの柱:
建物の外壁の隅角部の柱(隅柱)がしっかりしているか、シロアリの痕跡はないか。
 
内部の柱:
叩くと内部が空洞になっている音がしないか。
→外部でシロアリの痕跡がなくても内部のみ綺麗に食べられているケースがある。
 
■屋根・天井
雨漏りの跡はないか。
→シロアリは水分が大好物。躯体部分に水分が含まれてしまうと建物がダメになりやすい。
 

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なるべくNGの少ない物件を見つけましょう。

といっても、選べるほどの物件がない、というのが島の現状( ̄Д ̄;;

いよいよ明日から!奄美大島移住体験ツアー

2018年3月8日

あいにくのお天気ですが、いよいよ明日から
住まい特化ツアーin奄美大島が開催されます!

普通の賃貸物件ももちろん見学できますが…

市街地
市街地もあります

こんな家にも出会えるツアーです!!

シロアリが住んでました
シロアリが住んでました

 そんな家を見せられても…と思うかもしれませんが、今回は強い味方もついています。

 

どんな家でも心地よく住める!
そんな住み方、リフォーム術を教えてくれる手塾の方もご紹介します!

寶園純一さん

 

さらに、地元の若手建築士が「奄美に適した住まい」を紹介してくれます。
ツアー結果は、後日ご報告しますので、お楽しみに!

酒井一徳さん

DIY物件第1号 思わぬハプニング~浄化槽が・・・

2018年3月4日

漸く見つけた空き家。

山裾の家

シロアリに続くハプニングは、浄化槽でした

みなさん、そもそも浄化槽ってご存知ですか?

下水道が通っていない地域で、し尿や台所などからの排水を微生物の働きによってきれいな水にして川などに流す装置です。
奄美群島には、下水道の通っているエリアは一部しかなく、多くが浄化槽地域です。

浄化槽には単独と合併があります。

し尿だけ処理するのが単独浄化槽
マンホールの蓋みたいなのが2つ。
※平成13年度から原則新設は禁止されている。

単独浄化槽

し尿だけでなく、台所やお風呂などの生活雑排水も一緒に処理するのが合併浄化槽。蓋が3つのものが大半です。

合併浄化槽

どちらも、室内のトイレは、水洗トイレです。

敷地が狭い関係で浄化槽が設置できずまだ汲み取り式のトイレもあります。
外気に臭いを排出する煙突のような臭突(しゅうとつ)が目印です。

汲み取り式

ちなみに、「ボットン便所」といわれるのはこちら。

由緒正しきボットン便所

と、トイレの話はここまで。

浄化槽の話に戻ると、

浄化槽は下水道と違って、維持管理が必要です。
なんと、浄化槽法という法律があって、守らないと罰金!などの罰則があります。

何をやらなきゃいけないかというと
・年に1回以上の清掃
・数か月に1回以上の保守点検
・年に1回の定期検査

ちなみに、”山裾の家”は単独浄化槽(5人槽)で、年間約3万円の費用がかかります。(毎月の水道代は別)

龍郷町の場合、この維持管理は民間の清掃業者に委託しないといけません。

でも実は、浄化槽の維持管理が必要なことを知らなかったので、しばらく維持管理をしていませんでした。

ある日、地元の人からの指摘で維持管理が必要なことを知り、慌てて契約。

そして、しばらく維持管理されていなかったために、通常3万円の清掃費で済むところ、なんと8万円の清掃費を払う羽目に!

さらに、清掃費だけじゃありません!

汚水を分解する微生物に酸素を送り込むブロワと呼ばれる装置が壊れていたら、4万円近くの追加出費がかかることになります。

滅多にないけれど、浄化槽にひびが入っているなどして本体ごと取り換えが必要なこともあるようです。

浄化槽が設置されているかチェックも必要だけど、浄化槽を稼働するのにかかる清掃費もちゃんと見積もってもらう必要ありますね。

DIY物件第1号 思わぬハプニング~シロアリが!

2018年3月3日

シロアリ被害が判明した空き家。

シロアリに食われた梁

愛称を「シロアリハウス」にしようとしたら、周りからひんしゅく買ったので「山裾の家」と呼ぶことにしました。

NRの山裾の家です!

シロアリがいるということで、早速業者に駆除を依頼。

結論としては、お願いしてよかったです。
まず、床下のごみを全部きれいに掃除してくれました!
なんと、70リットルのごみ袋3袋分のごみが床下から出てきました~!

剥がした壁や床のくずや、庭に放置されていた壊れた脚立とかも、すっきり綺麗にしてくれました。


すっきり!

シロアリの生態も、わかりやすくレクチャーいただきました。
「目が見えないから道を作る」こと、「湿気が大好きで地面のわずかな水たまりで繁殖しちゃう」こと、「人の気配がなくなると活動が活発になる」ことなど、とても勉強になりました。

このまま放置しておいたら、もしくは、安上がりに駆除するためにシロアリがいそうな所だけに駆除剤を散布していたら、梅雨時期には家の中がシロアリで埋め尽くされていたかもしれません( ̄▽ ̄;)!!ガーン

この一件で、素人判断で家の状態を判断すると、 ろくなことにはならないなと本当に身に染みて感じました。

空き家を借りる移住者も多いと思いますが、「空き家には、シロアリがいて当然」と思ってください。

そして、借りる前にプロチェックは怠らないこと。

見積もってもらうのはタダですからね!

そして、今回のシロアリ駆除総額は、約13坪で約20万円也!