DIY物件第1号 雨戸を補修

2018年3月4日

ようやくDIYっぽい作業開始。

奄美は台風の常襲地帯

なので、台風対策だけは万全にせねばなりません。

まずは、壊れた雨戸補修。
 
雨戸の下のレ―ルが、シロアリに食われて朽ちていたので、取り換えです。
 

本来は、木に溝を掘るのですが、素人には無理そう。

垂木みたいなものにストッパー用の薄い板を釘でとめ、
 
土台の木材に、67mmのスクリュー釘でくっつける作戦にしました。
 
人生初の電動ドライバーも使ってみることに。
日曜大工レベルなら、10V以上のものであれば十分だそうです。
 
回転数を抑えると、意外に簡単に釘を打ち込めます。
※後日ホームセンターで、RYOBIの12Vニカド電池式インパクトドライバーを現品限り9800円でゲット!ニカド電池なので、電池を使い切ってから充電!が、鉄則。それさえ守れば長く使えます。
 
ここまでの作業、30分。
 
雨戸を入れれば完成・・・だから、雨戸を
い、れ、る、だ、け、いれるだけ〜のはず。
 
だったけど、雨戸が脇から差し込めない。
 
なぜか、差し込む箇所に軒桁?の出っ張りが邪魔してる〜(>ω<)。
 
もっとレールの幅を広げなきゃ入らない(>ω<)
 
せっかく取り付けた下のレール、取り換えかよ~(*´ρ`*)
 
・・・って、さすがに外す気力はゼロ。
 
そんなとき、目に飛び込んできたのは、1センチほどの厚みのある、ぼろいコンパネ。
コンパネは、隣に建っていた住宅を取り壊した時にもらった残骸。
縦の長さがちょっと足りないので、工作して、雨戸代わりにしてみる。
 
※ちなみに、コンパネは室内で使う物なので、外壁には不向きです。=1年で繊維がベロベロに剥がれました💦。雨戸にも不向きです=重いです💦
 
 
釘のは67mmのものしか買ってないから、コンパネで作った厚さ2センチほどの雨戸は、釘の頭飛び出ている。
 
でも、それなりに雨戸の役目は果たしそう。
 
とりあえず、これで台風に耐えてもらおう。

DIY物件第1号 思わぬハプニング~シロアリが!

2018年3月3日

シロアリ被害が判明した空き家。

シロアリに食われた梁

愛称を「シロアリハウス」にしようとしたら、周りからひんしゅく買ったので「山裾の家」と呼ぶことにしました。

NRの山裾の家です!

シロアリがいるということで、早速業者に駆除を依頼。

結論としては、お願いしてよかったです。
まず、床下のごみを全部きれいに掃除してくれました!
なんと、70リットルのごみ袋3袋分のごみが床下から出てきました~!

剥がした壁や床のくずや、庭に放置されていた壊れた脚立とかも、すっきり綺麗にしてくれました。


すっきり!

シロアリの生態も、わかりやすくレクチャーいただきました。
「目が見えないから道を作る」こと、「湿気が大好きで地面のわずかな水たまりで繁殖しちゃう」こと、「人の気配がなくなると活動が活発になる」ことなど、とても勉強になりました。

このまま放置しておいたら、もしくは、安上がりに駆除するためにシロアリがいそうな所だけに駆除剤を散布していたら、梅雨時期には家の中がシロアリで埋め尽くされていたかもしれません( ̄▽ ̄;)!!ガーン

この一件で、素人判断で家の状態を判断すると、 ろくなことにはならないなと本当に身に染みて感じました。

空き家を借りる移住者も多いと思いますが、「空き家には、シロアリがいて当然」と思ってください。

そして、借りる前にプロチェックは怠らないこと。

見積もってもらうのはタダですからね!

そして、今回のシロアリ駆除総額は、約13坪で約20万円也!

DIY物件第1号 シロアリと同居する?

2018年2月25日

シロアリが住んでいることが判明した”山裾の家”。

山裾の家

どのくらいのシロアリ被害なのか気になって、地元のおじさんに見てもらったら、やっぱりあちこちやられていました。

リアルなシロアリ被害をみせてくれる!

一番衝撃だったのが太い梁。
中がスカスカになってい ました。

これは、駆除するしかないでしょ!って思いました。

で、業者に見積りをお願いしたら、シロアリ駆除代は約20万円(5年保証付き)。
※駆除代は、坪面積に比例します。

地元の人に相場を 聞いたら、妥当な範囲の金額。

しかし、今回は手持ち資金 50万円で改修しようと思っていたので、20万円は大打撃!

シロアリ駆除で20万円も使う家なら、借りるのは諦めるべきか?

でも、1週間近くこの家のことばかり考えていると、「借りない」選択肢はありません。

シロアリ駆除以外のところで、安く抑えよう。

そう決心して、業者に駆除をお願いしたのでした。

DIY物件第1号 思わぬハプニング!

2018年2月23日

奄美群島に住みたい人、奄美群島に滞在したい人に、空き家を貸す!
そのためにも、第1号物件を見つけなければ…

奄美群島の知り合い伝手に空き家を探し回り、見つけた最初の物件は、奄美大島龍郷町の山裾に建つ物件でした。

・奄美空港から車で40分と、比較的便利な場所にあって、
・大きな構造物も少なくて、
・ありのままの森と海がすぐ近くに広がっていて、
・昔ながらの暮らしも残っていて、
・家屋が密集する集落の中心から少し、外れた場所に立地

近くにある龍郷湾

山裾なのでハブの心配はありますが、それ以外は好条件の空き家でした。

山裾の家

さらに、好条件は続き・・・

・外観的には、これまで数百軒の空き家をみてきた私のなかでは中の上クラス!
・庭の管理も行き届いている(ジャングルのような庭もめずらしくない)!
・トイレが水洗(古いおうちはぼっとんトイレが大半)!
・光回線が通っている!
・ 雨漏りは玄関のわずか1か所だけ!

と、やはり好条件!

しかも・・・
解体を考えていた家主からは、「改修自由」、「原状回復不要」、「賃料も格安」という驚きの条件を提示されました!

このチャンスを逃すと、しばらくチャンスはないかも!
借りよう!
それ以外の選択肢はありませんでした。

そんな勇み足で契約しようとする私を、引き止めたひと言が、

 「シロアリ、ちゃんと確かめたの?」

でした。

何年も空き家活用に関わってきたのに、この有り様。

「恋は盲目」(苦笑)。

でも、外壁をぐるっと見ても腐食箇所はあるけど、シロアリに食われてボロボロになった柱は見当たらない。
シロアリがかじった痕跡はあるけど、木が固くて表面しかやられてない。

床下や室内も見回すけど、ボロボロになっている柱や梁はなさそう。
 

私の中で、「中の上」クラスの物件であることは揺るぎませんでした。

そして、悪夢の始まりは、「畳を外してみないと分からないよ。」の一言でした。

で、畳を外すといました!
生きたシ・ロ・ア・リ!!!!

シロアリたちは、久々に何者かの気配を感じてびっくりしたのか、慌てた様子で穴から出入りを繰り返してい ました。

畳の下でうごめくシロアリ

でもこの時の私は、「ま、シロアリと同居になってもいいか」くらいの軽い気持ちでいました。

「梅雨時期には大群のシ ロアリが飛来してくるんだよ~。家にシロアリがいたら、シロアリで灯りの周りに煙幕が出来るよ~」とか、「シロアリって家に侵入した途端に羽を落とすんだよ。その羽がふわーっと舞い上がるんだよね~。」
と言われても、案外平気なので、意にも介さず。

でも、「全体的にシロアリが入っていたら、柱も梁も中身がすっからかんになって家が崩れるかもよ~!」の一言で焦りまくり、ようやくシロアリ駆除の業者に見てもらうことにしました。

業者さんがチェックすると、「どうしてこれまで気付かなかったのか?」何度も目視した場所から生きたシロアリが顔をのぞかせていました。

梁の隙間から顔をのぞかせるシロアリ

そして、床下の束には、シロアリの道が何本も結合して山盛りになってこびりついていました。

蟻塚

シロアリは飛んでくるもんだと思っていたら、巣から地面を這って道を作って家に侵入してくるんです!
「シロア リにやられていないか、床下を見ろ」って言われるけど、そういうことです。

結果は、約14坪の家にシロアリの道の山が5か所。
ということで、柱や梁のチェック開始です。

DIY第1号物件 プロローグ

2018年2月20日

奄美群島に住みたい人や滞在したい人に、空き家を貸す!
そのためにも、貸すための物件を見つけなければ…

知り合い伝手に、空き家を探し回りました。

自由に改修させてくれる家はないかな~、
しっかりと契約を結んでくれて、その契約を反故にしない所有者はいないかな~…
できれば、古い家でいいから安いものがいいのですが。。。

そんなワガママを言いつつ、ついに、見つけました!
奄美大島龍郷町の山裾に建つ家。

物件
ついに、見つけた!

大家さんがそろそろ解体を考えていたので、ちょっと待った!と手を上げたのでした。

思い返すと、自分たちで空き家をどうにかしたいと思いはじめたのは、1年前。

私、代表理事の佐藤と副代表理事山腰は、2013年頃にから奄美の空き家活用プロジェクトに仕事として関わってきました。

例えば、

◇空き家再生ゲストハウス「花良治しまぐらしハウス」(喜界島) 


何度も集落有志で話し合いました


草刈りも掃除も総出でゲストをお迎え

◇空き家再生ゲストハウス「あむとぅ」(徳之島・伊仙町)


10年以上のジャングル状態の空き家が…


シルバー人材の方の手でみごとに改修


地域の人と交流したり


大学生と一緒に庭づくりを考えてみたり

◇空き家再生賃貸住宅(沖永良部島・和泊町)

空き家活用組織「わどまりヤドカリ隊」


草木を伐採して、たくさんの荷物を整理

このように地域の方と一緒に、空き家を探し、活用を考えて、改修や運営のサポートを行ってきました。

でも、どれもアドバイザー的な立場での関わりで、
「もっとこうしたほうがいい」とか、「そんなにお金使って改修したらダメ!」とか、自分で家 の改修したこともないのに口出すだけの仕事でした。
もともと設計図面書いたり、大工仕事したりするのが好 きだったので、幾度となく「自分で空き家の改修をやりたい~!」っていう衝動にかられてしまいました。

そして、そんな思いが募り、仲間とNPOを立ち上げることにしました。
そこでまずは、自由に改修させ てくれる自分たちの空き家を探すことにしたのです。

そして、ようやく見つけたのが、奄美大島龍郷町の山裾に建つ物件でした。

そして、そんな私たちを待ち受けていたのは、「もっとあななたち、勉強しなさい。」という洗礼でした。