本場奄美大島紬職人体験ツアー 先輩職人との交流

2020年2月23日

2020年2月22日~24日、本場奄美大島紬の産地、鹿児島県奄美大島で本場奄美大島紬職人体験ツアーが開催されました。

6組7名中、4組4名が初めての奄美大島ということで、大浜海浜公園にご案内。

海洋展示館では、島の暮らしなども学びました。

夜は、移住歴40年というベテラン織り職人のTさん、移住7年目のハングリーな織り職人Mさん、大島紬を残し技術を守りたいと織りから締め機の職人に転向した締め歴1年のKさんの3名の先輩移住者からリアルな移住体験談や職人としての苦労話、”好き”がすべての原動力という話を聞きながら、職人や移住への憧れが少しずつ現実へと変わっていった夜でした。

参加者からは、次のような感想をいただきました。

「製法がきちんと守られていて、染めの回数や締機は初めて知りました。名前は知っていても詳しくしるきっかけやあんなに細かい柄を作るのにどれだけ大変なのか知ることができました。」

「素晴らしい技術を後世に残すべき伝統だと思いました。ただ100年先まで残そうとするなら、“キモノ”という枠にとらわれない色々な変革が必要かもと思いました。」

「奄美の移住を考える上で参考になることが非常に多く、大変有意義でした。」

「とにかく手間ひまがかかる。後世に残すべき資産だとは思うが、賃金がみあっていないのでやりたいという気持ちはあっても現実には厳しい面があることを知りました。」

「初・奄美なのでこれからも休みがとれれば来たいと思います。何回か来てみて頑張れそうなら将来的に移住も視野に入れようと思います。」

ほとんどの方が、また奄美大島にまた来たいという感想を持って帰路につかれました。

今回の参加者がいつか職人として奄美で暮らしていけるように、そして本場奄美大島紬の産地として維持するため、職人で生計を立てられる環境づくりが急務だと受け入れ側一同あらためて確認したツアーとなりました。

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本場奄美大島紬職人体験ツアー 泥染め、加工、織り

2020年2月23日

2020年2月22日~24日、本場奄美大島紬の産地、鹿児島県奄美大島で本場奄美大島紬職人体験ツアーが開催されました。

2日目午後は、泥染公園で泥染めを見学し、織元のひとつ都成織物で加工と織りの作業を見学しました。

中央に白い花が咲いている木がシャリンバイ

泥染は、奄美大島だけに伝わる独特の染色技法。

自生するテーチ木(シャリンバイ)をチップにして大きな窯で煮出して発酵させ、その茶褐色になった煮汁で染めていきます。

テーチ木で染めては乾燥させる、という作業を30回ほど繰り返して、ようやく次の工程「泥染(どろぞめ)」です。

一度に360キロほどのテーチ木のチップを煮出します

テーチ木で染めた絹糸を泥田に入れ、渋い黒に染めあげます。

テーチ木に含まれるタンニン酸と泥田に含まれる鉄分が化学反応し、化学染料ではつくれない黒を出していくのです。この作業を、約4回繰り返します。

テーチ木染め約30回に泥染め1回を約4回(合計120回前後)の作業って・・・。

ここでは、大島紬の製造工程に職人不足以外にも、林業従事者の不足などからテーチ木(シャリンバイ)の確保が難しくなっている現実も知りることになりました。

泥田の生き物たちも観察した一行は、織元のひとつ都成織物(となりおりもの)へ向かいます。ここでは、加工と織り、そして商売の話も聞くことができました。

加工とは、織りを行うための糸を加工すること。「染色」という色を染めこむ作業から、絣(かすり)の締められた糸をほどく「目破り」、分けた糸を板に巻きつける「板巻」…が主な作業です。

DNAの配列みたいな染色用の設計書に沿って、染料を糸にこすりつけます。

加工についての詳細はこちら

千枚通しで、締めた綿糸をほどく「目破り」ほどいた箇所を染色します
染色作業
DNAの配列みたいな染色用の設計書
「ばら破り」締めた筵の糸をすべてほどく作業 順番があるようですが絡まっているようにしか見えない・・・

さて、縦糸と横糸の準備が整い、ようやく「織り」の工程です。

しかしここにも難関が待ち受けています。

まずは、織る前に「たてつけ」といって経糸(たていと)を織機に通します。糸の本数は、一般的なもので1,240本。雑念をシャットアウトして集中しても、ベテランで半日がかりの作業。気が遠くなる・・・。

経糸に含まれる絣糸の割合でマルキ数(柄の細かさ)が決められます

北海道から移住して40数年目を迎える田村さんの指導の下、織り体験もさせていただきました。

織るのも一筋縄ではいきません
「絣合わせ」といって経糸を1本1本調節して柄を整えます

織物の醍醐味「織り」の工程まで、本当に多くの工程と技が凝縮されていることに気づかされた参加者は、ちょっと休憩して、夜の先輩移住職人との交流会に備えます。

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本場奄美大島紬職人体験ツアー

2020年2月23日

本場奄美大島紬職人体験ツアーが開催されました。

神奈川県、大阪府、兵庫県、熊本県から6組7名が参加。

奄美に移住したい方、職人になりたい方、大島紬にあこがれている方、いろんな夢を持って参加されました。

奄美新聞(2020.2.23)
南海日日新聞(2020.2.23)

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本場奄美大島紬職人体験ツアー 図案と締機(しめばた)

2020年2月23日

2020年2月22日~24日、本場奄美大島紬の産地、鹿児島県奄美大島で本場奄美大島紬職人体験ツアーが開催されました。

2日目は、製造工程を学びます。職人の養成学校でもある奄美市産業支援センターで、全体工程のビデオを見たのち、最初の工程見学は「図案」。

図案は、デザインすることではなく、デザインされたものを制作工程につなぐための設計図の作成作業です。図案師と呼ばれる設計士は、いまでは数名にまで減少。

マルキ?カタス?ひともと???知らない専門用語に参加者は❔マークが並びます。職人の世界と素人の世界をつなぐ翻訳者探しも必要です。

図案師による設計図ができたら、次は「締機(しめばた)」。「紬は2度織られる」という最初の織りがこの工程です。締機職人は10名ほどといわれてます。そのうちのひとり、この道42年の屋井さんは、自分で自分仕様の図案(設計書)を手書きで作ります。

締機についての詳細はこちら

締め機で作り上げる「むしろ」について説明

簡単そうに織り上げる屋井さんの手技を見て体験して、職人技であることを実感し、技術のイロハは何も頭に入らないけども、屋井さんがこの仕事を愛してやまないことだけは十分に伝わってきました。

「70歳になっても80歳になっても体さえ元気なら続けられる仕事。」

といって、屋井さんは機の調子が悪くなると、ひょいひょいと機の上にのぼり、細かく点検しながら修理し、また作業にもどるのです。

締め機の体験

職人ってこういう人のことなんだ、とそこだけは理解して、奄美島料理「ごっぱち」で島タコやアカエビがのった海鮮丼や郷土料理「鶏飯(けいはん)」を堪能しました。

午後は、泥染と加工、織りの工程を見学します。

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本場奄美大島紬職人体験ツアー 初日

2020年2月23日

2020年2月22日~24日、本場奄美大島紬の産地、鹿児島県奄美大島で本場奄美大島紬職人体験ツアーが開催されました。

「本場奄美大島紬」は分業化された30以上もの工程がひとつになって誕生する織物で、その工程ひとつひとつが高度で精緻な技術によって成り立っています。工程がひとつでも絶えると本場奄美大島紬の歴史も幕を閉じてしまいます。現在、工程を受け継ぐ職人の平均年齢は70歳近くで、後継者の確保は待ったなし。

今回のツアーは、奄美市、龍郷町、本場奄美大島紬協同組合でつくる「本場奄美大島産地再生協議会」が事業主体で、職人不足が深刻な図案、締め、加工の工程を中心に一連の生産工程を学び、大島紬の職人への関心を高めてもらうために企画したものです。

NPOでは奄美群島の移住情報サイト「ねりやかなや」を活用した参加者募集、ツアーの企画・運営のサポートを行いました。

職人への人気か、大島紬への関心の高さか、キャンセル待ちを含め13組15名から申し込みがあり、神奈川県、大阪府、兵庫県、熊本県から、6組7人(10~50代の男女)が参加しました。大島紬への憧れ、職人への憧れ、奄美大島への憧れ、参加者の参加理由は様々でした。

まずは奄美市役所で、オリエンテーション、奄美市及び龍郷町から地域の紹介や移住に関する施策などについて説明を受け、

自身が移住者という奄美市の担当者からは、生活をスタートさせるまでの資金の話や、湿度の高さや日照時間の少なさ、生活費などかなりリアルな暮らしの話を聞くことができました。

その後は、グループに分かれて個別に移住や大島紬などについて相談会を開催。

夜は、島の郷土料理の名店「喜多八」で、大島紬の織元さんたちと交流会。

織元とはいわば生産メーカー。各工程を統括して商品を問屋や小売店に販売します。かつて大島紬の最盛期(昭和40年代から50年代にかけて)には、1,000近くあったと言わる織元も、今は80ほどに減少。大島紬の生産数量が300万反から4,000反を切るまでになっていることからもその減少のほどがうかがい知れます。

郷土料理ワンフネヤセ(塩豚肉と野菜の煮物)

厳しい着物業界の現状や職人をどのように育てていきたいかなどの思いが語られました。

 

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移住体験ツアーin奄美大島南部 3日目 大和村

2020年2月17日

移住体験ツアーin奄美大島南部コース3日目。

ツアー最終目的地の大和村に到着しました。

大和村は、東シナ海に面した村で、11の集落に人口1,400人が暮らしています。

大和村も数年前までは、ほかの自治体と同じように、『住みたい人がいて、空いている家があって貸してもらえない』状況が続いていました。

しかし、一定の条件をクリアした空き家については村が購入し、リフォームして貸し出しはじめたところ、徐々に物件が増えてきたようです。

ツアーでは、今里(いまざと)から津名久(つなぐ)にかけて、集落内の施設や、行事ごと、青年団活動なども教えてもらいながら、数軒の空き家を見せていただきました。

250人が暮らす村で3番目に大きな名音(なおん)集落は、商店が2つと漁師の鮮魚店があり、青年団主催のイベントも盛り上がる集落で、最近は若いUターン者が増加中であることや、

畑も一緒に管理してほしいというオーナーさんもいます

村で2番目に大きな大棚集落は、奄美大島で一番古い集落立の株式会社の商店があることや、村にひとつの診療所には毎週決まった日にほとんどの高齢者が集まり、お互いが「元気だった?」と確認し合う光景がみられることなど、集落の暮らしが目に浮かんできます。

昔の家は天井が低いものが多いです

これから手を入れる物件がほとんどでしたが、状態の良い空き家が多くみられました。移住したい人の多くは、道具さえあれば自分で手直ししよう!と思えるレベルです。

観光スポットにも立ち寄りながら、大和村の一番名瀬寄りの国直(くになお)へ。

名音トンネル入り口の徳浜の断崖(とくばまのだんがい)高さは170メートル

国直は、集落住民がみなで集落の未来のために意見を出し合い、それをかたちにしている集落。

そんな国直集落を、大和村集落まるごと協議会の事務局、NPO法人TAMASU代表、生まれも育ちも国直集落という中村修さんに案内いただきました。空き家についても語ってくれました。

いまは少なくなったフクギ並木は集落住民の意思で残しています
昔、穀類などを保存していた高倉
バス停に掲示された住民が考えたローカルルール
住民みんなで作った集落マップ
切り干し大根の風景もあちこちで見られます
国直の浜は夕方の寄り合いの場でありウミガメの産卵地でもあります

国直集落のすごさを実感したプログラムでした。

最終日は、目の前が国直の浜という絶好のロケーションにある「民宿サンゴビーチ」に宿泊。夕食には、今里集落に4年前に家族で移住したOさんと、3年前に移住して一児の母となったももさんに同席いただき、島での暮らしを語っていただきました。

同じ大和村なのに集落が違えば文化も違う。Oさんとももさんが、お互いにお互いの集落の文化の違いに驚き、また、満足や不満があったりするけれど、そのとらえ方も千差万別であることが実感できた時間でした。

サンゴビーチ特製イセエビ鍋

 

参加者の福士様から感想をいただきました。

”移住体験ツアーでは大変お世話になりました。
個人旅行では体験できない数々の工程を組んでいただき、
たくさんの方と知り合い、
島のことや人のことを学び、
移住するための、した後のノウハウを得ることが出来ました。
100%移住するとは言えませんが、
今回の旅でますます奄美を好きになったのは確かです。
大切な時間や出会いを提供してくださり、
本当にありがとうございました!”

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移住は人生の大きな決断です。
いろんな価値観を持つ方に話を聞き、いろんな場所をめぐり、一度立ち止まって考えてみることも必要です。
ロケーションだけで家を決めていませんか?
観光で行ったときにとても好きになった場所だからって決めていませんか?

NPOでは、奄美群島のことをもっともっと知ってもらって、好きになって、納得して移住してもらえるよう、お試し暮らしできる宿をご用意しています。
是非ご利用ください。

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移住体験ツアーin奄美大島南部 3日目 瀬戸内町から宇検村へ

2020年2月17日

移住体験ツアーin奄美大島南部コース。

3日目は瀬戸内町清水(せいすい)から中心地古仁屋(こにや)を通過し、大島海峡沿いを走りながら、宇検村の屋鈍、大和村国直まで約110kmのハードな1日。

瀬戸内町から戦跡や集落のお店に立ち寄りながら宇検村へ移動。

手安(てあん)集落の弾薬庫、

阿鉄(あでつ)にある住民運営の「なあきゃんみせ」。集落に商店がないからと協力して作ったのだそうです。

日用品や雑貨、島のおしゃれなお土産(この日は喜界島の貴重なざらめも)、マグロや持ち寄りの書籍販売コーナーまで…。

営業時間は、朝9時から13時。定休日は月曜。(2020年2月11日時点)

道沿いにのぼりが立っていたら営業中
川沿いの棒…そう、ハブを見つけたら退治するハブ棒です。

久慈(くじ)集落にある旧海軍の給水施設。

レンガはかなり貴重なものらしいです。

オランダ積みというレンガの積み方だそうです
文字が刻まれたレンガが貴重さを物語る証のようですがこの日は見つけられず。

 管鈍から宇検村の一番奥の集落屋鈍(やどん)までは約60分。急いで山を越えて屋鈍に向かいます。

明治時代は、瀬戸内町の一部と宇検村の一部が同じ行政区だった時代もあったそうで、歴史の移り変わりを実感した道のりでした。

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移住体験ツアーin奄美大島南部 3日目 宇検村

2020年2月17日

移住体験ツアーin奄美大島南部コース。

3日目は瀬戸内町清水(せいすい)から中心地古仁屋(こにや)を通過し、大島海峡沿いを走りながら、宇検村の屋鈍、大和村国直まで約110kmのハードな1日。

ランチタイムまでに、なんとか宇検村屋鈍(やどん)に到着しました。

宇検村は、焼内湾(やけうちわん)を囲むように14の集落が点在し、人口1,700人が暮らしています。湾の中央には枝手久島(えだてくじま)があります。
リアス式海岸に囲まれた焼内湾では、養殖業が盛んで、カンパチや真鯛のほか、クルマエビ、真珠、クロマグロの養殖も行われています。奄美黒糖焼酎「れんと」でおなじみの奄美大島開運酒造もあります。

2011年に宇検村に移住して早9年目という奥様が経営する「やどんカフェいちのいち」で、宇検村移住担当者から宇検村の移住施策について話をうかがいながらのランチ。

看板ニワトリのだいおう

やどんカフェいちのいちは、今年で3年目を向かえるといいます。空港から約2時間、奄美大島の中心地名瀬からも90分の道のりですが、この日は、次々とお客様がカフェを目当てに来店されました。

実は、カフェの隣に簡易宿所もオープン予定のようです。

ムロアジの一夜干し定食
テラダ(とびんにゃ、チャンバラ貝、マガキ貝ともいう)のパスタ
もれなくヤギもいます

昼食後は、屋鈍集落を散策。

いつの間にか増える手作りブランコ
サンゴの石垣
島を語る宇検村役場の藤さん
宇検集落14集落の半数が導入している集落の共同墓地
ここにもハブ棒

参加者は、ドローンで屋鈍の撮影を楽しみました。

 

宇検村では、学校の教員として赴任し、そのまま移住して14年目の後藤恭子さんにも同席いただいて、いまの活動や島の暮らしの移り変わりを教えていただきました。

後藤さんは、家族4人。奥様は2013年に就農しスミューファームを設立。長い間使われていなかった畑を開墾し、肥料も農薬も使わずに、フィンガーライムやレモン、島ニンニクなど島の伝統野菜などを作って加工し販売しています。

屋鈍のとなり阿室(あむろ)集落にオープンした週2日営業のショップはとってもおしゃれです。

後藤さんは、2009年に住民が結成した「阿室校区活性化対策委員会」のメンバーでもあります。廃校寸前の小学校を存続させるために住民自らが「親子山村留学制度」のしくみをつくり、活動をスタート。移住者も積極的に受け入れ、長年の成果が全国に知れ渡り、同委員会は、2017年には豊かなむらづくり全国表彰で農林水産大臣賞を受賞しています。

宇検村屋鈍(やどん)、阿室(あむろ)、平田(へだ)集落は、奄美の明るい未来を描かせてくれるエリアのひとつですね。

そんなことを思いながら、ツアーの最終地、大和村に向かいます。

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移住体験ツアーin奄美大島南部 2日目午後

2020年2月16日

移住体験ツアーin奄美大島南部コース。

2日目午後は奄美大島南部瀬戸内町へ。

瀬戸内町は、74の集落に人口約9千人が暮らしています。大島海峡を隔てて、加計呂麻島、請島、与路島の3つの有人等もあります。中心地は、奄美大島第2のまち古仁屋(こにや)で、人口の約6割にあたる5千人が暮らしています。総合病院やスーパーなどもあります。

集落は樹齢40年ほどの緋寒桜でピンク色に染まっていました

ツアー一行は、古仁屋(こにや)に行く途中ある網野子(あみのこ)集落を目指しました。

月に2回高齢者が集まって、昼から飲んで歌って元気になる会があるという集落です。自慢は、認知症がひとりもいないこと。

この日は人口約70名、の網野子集落の3割ほどの方が参加されていました。ほぼ女性。最高齢90歳、80代8名くらい。

手作りの料理もいただきました

島唄と手作りの料理で歓迎してくださいました。

参加者のFさんは即興で津軽弁講座。

奄美の方言も教えてもらい楽しい交流となりました。

私たちがお暇した後が本番のようで、2時間ほどカラオケ宴会で楽しまれたようです。

元気すぎる・・・。

我々は古仁屋に向かい、途中、高知山展望所で大島海峡を眺めながら休憩。

大島海峡の向こうに加計呂麻島、請島、与路島が浮かぶ

瀬戸内町で移住2年目の役場職員から瀬戸内町の移住施策を聞き、

嘉鉄集落にある移住体験住宅を視察。

2室とも満室で、ちょうど入居していた老夫婦とお子様連れの女性にお会いし、話を聞くことができました。

移住体験住宅の入居期間は最長6カ月間。なので、退去後の住まいを見つけないと移住ができません。空き家はあれど貸してもらえない…、瀬戸内町の移住希望者の悩みのようです。

それにしてもこの海を眺めていると嫌なことはすべて忘れられる気がします

奄美大島屈指の品ぞろえを誇る瀬戸内酒販で夜の飲み物買い出しへ。島の黒糖焼酎のみならず、ワインやビールも充実。

夜は、10年ほど前に瀬戸内町清水(せいすい)集落にオープンした山小屋風の民宿「ユートピア」で、地元瀬戸内町の映像クリエイター岩元剛さん(iLand代表)、移住5年目イラストレーターの才木美貴さんとの交流会。

お互いの作品紹介などをしながら、コラボレーションの可能性を探りました。

左奥は、ヘッドマウントディスプレイで参加者の作品を見るMさん

宿のおかみさんが途中参戦。

同じ瀬戸内町でも、集落で全く暮らしが違うことを自身の経験に基づいて話をしてくれました。リアルでした。

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移住体験ツアーin奄美大島南部 2日目午前

2020年2月16日

移住体験ツアーin奄美大島南部コース2日目。

雨予報でしたが快晴に恵まれました。

咲き乱れるブーゲンビリア

奄美市住用で民泊を運営するパンの木しょうてん庵の和田さんが、本当は教えたくない、マイ癒しスポットを案内してくださいました。

国立公園に指定された森で、世界自然遺産候補地にもなっているとのこと。

森の自然を堪能した後、和田さんのタンカン畑でタンカン狩り体験。

太陽の光を浴びて橙に色づくタンカンは、かなりの手入れをされているようで、傷が少なく中身のしっかりつまったタンカンです。

このタンカンをヒヨドリが食べに来ます。ヒヨドリはなぜか、美味しいものから順に食べるので、タンカン農家は毎日がヒヨドリとの闘い。

農家で生計を立てるのも一筋縄ではいきません。

 

最後に、住用の西中間集落を案内していただきました。

とっても素朴で、でもこのアーティスティックな看板に胸をぎゅっと掴まれるのは私だけではないはず。

 

大切に守られている神道や、水源なども案内いただきました。

空き家を活用した夢も語ってくれました。

楽しいことばかりではありません。

この地域は、2010年に豪雨による大洪水によって2名が亡くなりました。

でも、被害の状況からすると死者数は驚くほど少なく、助け合いの精神や自然と共生する暮らしが見えてきます。

時間があったので、モダマという世界一巨大な豆(平均長さ1m)が見られるという森へ。

時期がずれているので豆は見れませんでしたが、ここでも豊かな自然でリフレッシュ。

集落には、Uターンしたお姉さまが始めたハナハナ茶屋という飲食店があります。

郷土料理ワンフネ(豚骨とお野菜の煮物)など美味しいメニューが選べます。

一息ついて奄美大島南部の瀬戸内町に向かいます。

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