【開催報告】移住体験ツアーin喜界島 初日

2019年3月20日

3月14日~16日、移住体験ツアーin喜界島を開催しました。

東京から、お母さんと中学生の娘さんが参加。

奄美大島には何度も行ったことがあるけれど、喜界島は初めてというおふたり。

小さな空港が出迎えてくれました。

夕暮れ間近のこともあり、空港周辺を散策することに。

ガイドは、South ︎Beats(サウスビーツ)の種田宗一郎さん。

海外を旅し、日本をバイクで一周しながら仲間をつくってきた強者。

多くの人に島の魅力を伝えたいと、ガイドになるため島にUターンしてきました。

そんな種田さんにまずは、島を代表するスギラビーチを案内してもらいます。

説明する間もなく、娘さんは、鳥になって大はしゃぎです。

South ︎Beatsの種田宗一郎さんと参加者親子
娘さんおおはしゃぎ

続いて、ウミガメを見ようと漁港へ行ってみると…

なんと漁師に遭遇。

コバルト色の模様がついた魚や青肌の魚に、言葉に詰まるふたり。

「お・い・し・い・の??」

南の島ならではの洗礼を受けました。

その後は、スーパーに並ぶ商品や値段をチェックしながら、今夜の食材を調達。

みたことのない大きさと硬さの島豆腐にびっくり。

え?これ豆腐??

手久津久(てくづく)集落にある巨大ガジュマルに立ち寄って、

木登りがしたくてたまらない娘

初日の宿泊地、花良治(けらじ)集落に到着。

花良治しまぐらし体験ハウスは、2014年にオープンした、空き家再生ゲストハウス。

元気をなくしつつある集落の生く末を危惧した若者たちが中心になって、ゲストハウスのコンセプトづくりからスタート。

自分たちで家を改修してゲストハウスとして蘇らせました。

花良治しまぐらし体験ハウス

部屋の壁には、宿泊客からの寄せ書きがびっしり。

たくさんの思い出が詰まった宿でした。

壁の寄せ書きに見入る

夕食は、花良治集落の方々との懇親会。

人口100人を切った集落から、なんと20人を超える方が参加。

懇親会スタートの2時間前から、会場の公民館に顔を出しては、「まだ来ないの?」と聞く集落の子供たち。

ツアーに参加する中学生の娘さんを、みんな心待ちにしていました。

娘さんが登場するなし、一瞬で意気投合した子供たち。

さっさと食事を終えると、夜の集落を探索したり、好きな漫画の話題で盛り上がったり、少ない時間を思いっきり楽しんでいました。

大人たちは鍋をつつきながら島談義。

「島にふたつしかない小学校。1校は50人の新一年生がいるのに、花良治集落の子供たちが通う小学校は6人になっちゃった。」

「長く島を離れているとUターンもIターンも同じ。小さな島のコミュニティに馴染むには、それなりに時間がかかるよ。」

「サンゴ研究所のサマーキャンプに参加した家族が移住してきたよ。」

参加者は、ローカルな話題をたくさん入手。

そして嬉しいことに「明日、集落を案内しようか?」「ブロッコリーの収穫する?」といろいろ声をかけていただきました。

「ぜひ、お願いします。」とお願いし、一日目が終了。

【開催報告】移住体験ツアーin喜界島 2日目午後

2019年3月20日

移住体験ツアーin喜界島2日目。

午後は、猛烈な雨からのスタートとなりましたが・・・

雨にも負けず、ガイドさんに志戸桶(しとおけ)集落を案内していただきました。
※喜界島には、島を案内する組織「よんよーり喜界島」があり、ひとり500円で集落歩きを楽しめます。「よんよ~り」とは、島の言葉でゆっくり、ゆったりという意味。

志戸桶バス停でガイドさんと記念撮影
ポインセチアって”木”なのね!と驚く参加者
石敢當(いしがんとう)の説明をするガイドさん
霊験あらたかな占い石。軽く持ち上れば、未来は明るい。
植栽したサンゴの石垣
ウフバーヤと呼ばれる崖を掘って作られた墓
中にはサンゴで作られた墓石が祀られています

集落散策を終え、休憩スペースでお茶をいただくことになったのですが、ここでさらなる驚きの光景を目にすることになります。

それは、家のいたるところに残る、弾丸跡!

銃弾跡

戦時中、特攻機が給油や整備を行うための中継基地になっていた喜界島。

特攻機の滑走路があった空港周辺の集落と、ダミー空港があったここ志戸桶集落が、攻撃の標的となったのだそうです。

当時の生々しさを身をもって知り、参加者も思わず口をつぐんでいました。

銃弾

集落を歩いた後は、地元の新鮮野菜が集まる「花だより」へ。

夜のバーベキューで使えそうな野菜を探します。

採れたてキャベツ1玉70円!などの安さや、「ふだん草?」「ハンダマ?」…聞きなれない野菜に興味津々。

ふだん草って何?

そして、待ちに待ったバーベキュー。

地元のとれたての魚のお刺身や、野菜、花良治ミカンの柚子胡椒や島の唐辛子を使った花良治ごまラー油でいただきます。

喜界島の美味しい食材でバーベキュー

ブロック肉を焼いたローストビーフも絶品。

シェフはガイドの種田さん

夜が深まるにつれ、徐々に天気も回復。

月と星と森に囲まれたなかでのグランピングとなりました。
※グランピングとは、グラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語。

グランピングの様子
グランピングテントの内部

明日はいよいよ、最終日です。

【開催報告】移住体験ツアーin喜界島 最終日

2019年3月20日

移住体験ツアーin喜界島最終日は、晴天に恵まれました。

まずは、島で一番標高の高い「ポイント211」から、島を一望。

この2日間を振り返りました。

ポイント211から花良治集落を眺める
娘は芝生でのんびり

最高ポイントから下りながら向かったのは、サトウキビ畑の真ん中を走る一本道。この一本道、3.5kmも続いているそうです。


喜界島の一本道

続いて「蝶の道」へ。

蝶の島・喜界島の定番スポット「蝶に超注意」看板が目に飛び込んできます。

蝶に超注意!

じっと目を凝らすと、蝶の姿が見えてきます。

時期によっては、歩いていると顔に蝶がぶつかるほど、多くの蝶が乱舞するそうです。

親子は、珍しい蝶を必死にカメラに収めます。

リュウキュウアサギマダラ

最後に、島の中央部にある城久(ぐすく)集落へ。

集落にある遺跡群からは、喜界島の歴史を塗り替える重要な品々が発掘されています。

が、そんな歴史にはお構いなしの娘さんは、どんどん野生化し、ガジュマルと戯れていました。

空に吸い込まれそう
木登りは下りるのが大変
ガジュマルのブランコ

島のお友達をたくさんつくって、自然と思いっきり楽しんで、そんな姿を見ているお母さんは幸せそうでした。

喜界島の情報は奄美大島に比べると少ないので、来てみて驚くことがたくさんあったようです。
そして、次のような感想をいただきました。

①若い子の「島愛」と、みんなが生き生きと楽しそうに生活している。生活に疲れている人が居ない。
②大きなスーパーが適度な距離にあって、想像してたより生活に困らなそう。
③東京だと何時間もかけて体験しに行くものが、すべて身近。(工場見学、ウミガメ、クジラ、ガジュマル、パラグライダー)
④島全体が独特の空気感(全体が何かに覆われている感じ)
⑤歴史と自然を大事にしながら生活している(戦争の歴史、喜界島の地形の歴史、お墓、琉球王国をあちこちに感じさせる風習や言葉)
⑥子供同士が仲良くなって、子供が楽しんでくれて、親の気が軽くなりました!
⑦ハブがとにかく恐怖な東京人にしたら、喜界島はとても過ごしやすい!


来年は息子もつれてきます!

また、お待ちしています!

【開催報告】移住体験ツアーin喜界島 2日目午前中

2019年3月20日

移住体験ツアーin喜界島二日目は、あいにくのお天気。

でも、天気が気にならないほどの衝撃体験の連続でした。

午前中は、雨が小降りのなか、地元の方の案内のもと花良治(けらじ)集落を散策。

幻のみかんと言われる「花良治みかん」に出会い、

花良治みかんの畑にて

ヤギに出会い、

地元の人はヤギを見ると「おいしそう」といいます

収穫したてのサトウキビをかじり

採れたてのサトウキビ
サトウキビをかじる!

巨大ガジュマルに出会い、

カメラに収まらない巨大ガジュマル

思う存分、花良治集落を楽しみました。

続いては、早町(そうまち)にある、喜界島サンゴ礁科学研究所(通称:サンゴ研)へ。

喜界島は、国際的にも稀少な隆起サンゴ礁からできている島。

その喜界島に研究拠点を持ちたいという大学の研究者らが中心となって、廃校になった小学校を活用し、平成26年に開設した施設です。

まずは、サンゴミュージアムで喜界島の成り立ちを学びます。


スタッフによる島の成り立ちの解説

色鮮やかな生きたサンゴを展示した水槽から離れられない親子

お勉強のあとは、自然体験。

ミュージアムの前にそびえる巨大ガジュマルを見た娘さんが、登りたい!と言って、するするっと木に登りはじめました。

都会ではなかなかできない体験に、娘はもちろんお母さんも大感激。

はじめての木登り

続いては、黒糖焼酎工場見学。

創業100周年という朝日酒造へ。

黒糖焼酎は、奄美群島だけに製造が認められたお酒で、黒糖と米麹から作られます。

その工程を見せていただきました。

名物案内人の外内さん
工場のなかはとてつもなく広い
水に浸した黒糖を溶かす作業を体験
創業時を偲ばせる煉瓦造りの煙突

気づくと1時間半を超えていた黒糖焼酎の工場見学。

島の歴史や産業が少しずつ紐解かれていきました。

お昼は、地元民に大人気の中華屋さん「一松」へ。

店主は元祖Iターン。

注文したのは、ごまラーメン。

何を隠そう喜界島は、白ごまの生産量が日本一なのです。

一松名物「ごまらーめん」

腹ごしらえして、午後も集落をめぐります。

午後も驚きの連続でした。

続きはこちら

 

【開催報告】移住体験イベント 2019年2月 2日目

2019年3月17日

移住体験イベントin奄美大島2日目(2019年2月24日)。
本日の行先はふたつ。
奄美市名瀬のはずれ、名瀬勝(なぜがち)集落にある奄美古民家 ゲストハウス ハルの家と、奄美市名瀬から車で約40分ほど南にある瀬戸内町の節子(せっこ)集落のDIYハウス。

まず向かったのは、ハルの家。

奄美には珍しい農村地帯にあります。

運営は、奄美メディアステーション

空き家は同社スタッフが自力改修。

プロじゃないけど、床下から作るというプロ並みの改修で、インテリアも壁紙もお洒落な仕上がり。

でも、ところどころに昔の住まいの名残があって、懐かしい気分になる空間でした。

 

そして、さすがメディアのプロ。

ネット事情や精密機械の保管方法など詳しく教えてくれました。

参加者のカメラマンとネットワーカーのふたりにとって、とても貴重な話でした。

次に向かったのは、瀬戸内町節子(せっこ)にあるDIYハウス「海沿いの家」
NPOが改修をサポートしました。
人口は、約100人。若者が少ないため、行事は墓正月のみという、行事だらけの奄美で珍しい集落です。

そんな節子集落にあるDIYハウスは、海まで徒歩100歩ほど。

遠くに、立神(たちがみ)と呼ばれる小島が見えます。この立神は、海のかなたからやってくる神様の最初の立ち寄り場所で、とても神聖な場所。

そんな海と立神様を独り占めしました。

プログラムはこれで終了ですが、瀬戸内町に移住を希望されていることから、もう少し瀬戸内町を案内することに。

高知山(こうちやま)展望所から大島海峡、そして、瀬戸内町古仁屋港からフェリーで20分ほどのとのろにある人口約800人の加計呂麻島を一望し、「早く家が見つかりますように」と祈り、イベント終了となりました。

翌日、本格的な家探しのため、瀬戸内町の役場や不動産を訪れたふたりですが、4月からの自衛隊の駐屯地開庁で、自衛隊員の住まいとして空き家が抑えられているため、家探しが難航しそうです。

住みたい人がいるのに、空き家もあるはずなのに、住まいが見つからない。

そんな状況の打開に向けて、NPOは空き家・空き地活用に取り組んでいます。

次回は、2019年3月21日(木・祝)、4月26日(金)の開催です!
ご参加お待ちしています。
詳細はこちら

【開催報告】移住体験イベント 2019年2月 1日目

2019年3月10日

2/23~2/24、満開だった緋寒桜が葉桜にかわる奄美大島で『移住体験イベント』を開催しました。 
今回の参加者は、熊本県と福岡県から、それぞれ50代と30代のカップル2組。

移住歴26年の店主が経営するレストラン「OHANA」のランチでスタートしました。

定番のロコモコ

奄美暮らしのリアル話を聞きながら、驚き、納得し、大笑い。

参加者から「移住しても島を離れる人もいると聞いた。どんな理由が多いんですか?」と初っ端から突っ込んだ質問が飛び出します。

突っ込んだ質問にリアルに答える店主

もっと話を聞いていたいほどネタ満載の店主と別れ、奄美大島北部、奄美市笠利町の空き家見学へ。

案内してくださるのは、奄美市笠利支所の地域総務課。

 なぜ奄美大島を選んだの?

 どんな仕事をする予定?

 どんな家に住みたいの?

課長から次々と質問が飛び出します。

インフラや学校のことなども詳しく説明してくださいます。

が、一同驚いたのは、移住希望者の
空き家バンク物件30組待ち、市営住宅20組待ちという現実。
全国の自治体が、人口流出で嘆いているのに、この状況ってなんでしょう!

奄美市笠利支所にて

そんな現実をつきつけられますが、一縷の望みを持って空き家見学へ。

3軒の空き家を見せていただきました。

そして新たに突き付けられた現実。

まずは、シ・ロ・ア・リ!

床をシロアリが食べた跡です。
心なしか2階の床が斜めっていましたが、多分、シロアリが根太など食べているからではないかと思います。

が、大家さんは修繕して賃貸したいと考えているようです。

次の家は、雨漏り!

雨漏りはもちろん、湿気は家の大敵。
シロアリの大好物でもあります。

そして、奄美大島の湿度をなめてはいけません。

皮製品はすぐカビるし、書籍類は喚起を良くしないとかびたり紙が水分を吸ってふかふかになったりカビたりします。

裸足で床を歩こうものなら、1日もたたないうちに足跡がカビでくっきり浮かび上がるのですから、発狂したくなります。

カメラマンの方は、フィルムの保管や写真集の保管を考え、頭を悩ませはじめました。

気を取り直す間もなく、次の物件へ。

と、途中で、龍郷町にある観光農園それいゆふぁ~むで休憩し、地元民に大人気の商店に立ち寄り奄美タンカンの袋売りに度肝を抜かれました。

地元民に大人気の重野商店玉里店

龍郷役場から東シナ海方面に車で15分ほどの円(えん)集落

人口150人ほどの小さな集落には、児童数10人を切る円小学校があります。
ちょっとした大工道具や釣り道具が揃う商店もあります。

そこに、NPOが改修をしている自主物件「えんハウス」があります。

通称シロアリハウス。

そう、その名の通り、シロアリにやられている家です。

シロアリに食われた梁
空き家の要注意ポイントを説明するNPO代表
都会では聞きなれない「単独浄化槽」

実は、知ってそうで知らないのが浄化槽。種類、清掃義務、設置・維持コスト、狭小敷地では設置できないことなど、話題は尽きません。

で、一応DIYハウスとも銘打っている「えんハウス」。
女性や高齢者に優しい手作り雨戸を紹介します。

えんハウスの前で

少し時間ができたので、空きが出るという奄美市の定住促進住宅(※)も見学。
奄美大島の人口集中地区「名瀬」にある物件。
民間物件だと5~6万円の3DKの部屋が、3.4万円という破格の家賃。
参加者同士にライバル心が芽生えたかもしれません。
※定住促進住宅は、地域において空き家となった住宅を市が借り受け、公的住宅として提供するもの

少し休んだら、初日最後のプログラム「先輩移住者との交流会」。

場所は、元ロックミュージシャンのIターン農家つっちぃが経営する”創作キッチンbarくらふと”。

つっちぃ
つっちぃ作の糖度がものすごく高いパッション

奄美大好きすぎて土地を探し始めたという教員ご夫妻からは、家が見つからず困ったことや、南部と北部の医療の違いをリアルに聞くことができました。

インバウンド分野で起業したいと考えている若夫婦は、音楽業界から農家に転身したつっちーが親身にアドバイス。自分のペースをつかむには5年はかかること、都会では考えられない様々なハプニングの応酬があることなど、リアルすぎる体験談を聞かせてくれたのでした。

終の棲家は奄美だと熱く語る先生夫婦

次回は、2019年3月21日(木・祝)、4月26日(金)の開催です!
ご参加お待ちしています。
詳細はこちら

農業アルバイト体験談~人生の岐路で農業。島でしばらく住むことにしました~

2019年3月1日

AYYさん
アラフォー女性/東京都/会社員
農家:安田農園、新田農園 作目:じゃがいも 期間:2月~4月

人生の節目の歳を迎え、なんとなく南の島へ行くようになりました。

あ~また東京に戻るのかー、やだー、ウミガメになりたい!

与論島から那覇に向かうフェリーで海を眺めながらそう思っていました。

そんなタイミングで出会ったのが、沖永良部島に移住するというYUちゃん。

「東京で沖永良部島の農業イベントがあるから行かない?」と誘われ、興味津々で参加しました。

イベントでは、スクリーンに映し出される島の風景、農家の方のインタビューに心つかまれました。そして、自分と同じように土に触れてみたい、島で暮らしてみたいという仲間に出会い、不安が少し消えました。

そして考えた末に、会社を辞めることを決意。

ものは試し。

数カ月間の住み込みアルバイトを選びました。

沖永良部島と出会って2か月後、はじめて沖永良部島に上陸。

早速、島をぐるりと一周。

玉城方面から農協まで向かう畑に囲まれた道路を走っている途中、海と風車が見えてくる瞬間の風景は、とっても印象的でした。

海に囲まれた離島…ということを忘れてしまうくらいの「町」感

スーパー、コンビニ、ドラッグストアと何でも揃っているのには驚きました。

最初のアルバイト先は、安田農園

パワフルな娘さん&お母さん。

そんな傍らで、優しいお父んの存在があり癒やされました。笑

ご家族みなさん、とても賑やかで楽しい農家さんでした。

雨の日はじゃがいもが掘れないので、JAの選果場でじゃがいもの選果のお手伝い。

天気に左右される農業アルバイトですが、こうして日々働けることに安心しました。

1か月もすると、島にたくさんの知り合いができてきました。

一緒にアルバイトをする人たちのなかには、沖永良部島に移住するために農業アルバイトにやってきている人もいました。

東京の家を引き払って車に家財道具を積んでやってきたという強者もいました。

そんな人たちと時間を過ごすうちに、数カ月の予定をもう少し伸ばしてみてもいいかも、と思い始めて、とりあえず住んでみることにしたのです。

長期に働かせてもらえる農家を探していたとき、たまたまJAの選果場で知り合ったのが新田農園さん。

「うちに来ればいいよ。」と声をかけてくれ、すぐにお世話になることを決めました。

これからどんな人生が待っているかわかりませんが、東京にいたときの得体のしれない不安から脱却したことは間違いありません。

ときどき不安になることや、えっ!?それって常識?

って思うこともあるけれど、

わくわくして過ごす時間が増えたことを思うと小さなこと

しばらくは、あまり気を張らずに島ライフや農業を楽しんでいこうと思います。

農業アルバイト体験談~復職に気合いが入りました!

2019年3月1日

ARGさん
30代女性/長野県/看護師
農家:TANAKAFLOWER、東農園
作目:トルコキキョウ、ユリ
期間:12月~2月

ハードな仕事で体を壊し、いったん離職したんです。

リフレッシュするため、山小屋でアルバイトをはじめたときのこと、痙攣をおこしたお客さんの看護を任されました。
その時に患者さんから「ありがとう」と言われ、看護師として再度生きていこうと決意しました。

でも、再就職したらもう長期の休みが取れない。

今しかできないことをやろう。

それが、憧れの島の暮らし!

同僚から勧められた沖永良部島に行くことに決めました。

でも、ただの観光ではなく、島の人のように暮らしてみたい。

農家のアルバイトがあることを知り、大好きな花の仕事ができる農家にアタック。

すぐに、働けることになり、島に飛びました。

最初の1か月は、TANAKAFLOWERでのトルコキキョウの出荷作業。

12月は出荷のピーク期でした。

オーナー夫妻は毎日深夜まで残業し、朝も日が昇らないうちから作業していました。

それでもアルバイトのために、オーナー夫妻はじめおばちゃんまでもが、おいしい夕食やサータアンダギーなどのおやつを手作りしてくれて、本当にありがいものでした。

 

農業はきついよ、と聞いてはいましたが、そんなことは感じませんでした。

正直、看護師のほうがきつい💦

ただただ花に向き合い、経営に向き合う夫妻の姿に、エネルギーをもらうばかりでした。

1月からは、東農園でアルバイト。

6種類のユリを選別しながら、花の種類、花の市況、消費者動向への対応などを毎日教わりました。

本当に、勉強熱心だし、みんな花が大好きだし、忙しいよりも、楽しいことが先にたちました。

昼食はお母さんの手作り料理。

これがまたおいしくて、やる気が満タンになります。

休憩時間には、畑の近くにあるワンジョビーチやソテツジャングルに連れて行ってくれたり、仕事終わりには島の居酒屋に飲みに連れて行ってくれました。

休暇も取らせてもらい、ケイビングにも行ってきました!

そして、ついに訪れた島を離れる日。

約2カ月間を過ごしたドミトリーあぐりともお別れです。

ドミトリーあぐりで、農家さんや他の農家のアルバイトさん、オーナーの佐藤さんと語り、たわいもない話をして過ごした夜が忘れられません。

本当に、なかなか出来ない貴重な経験を沢山させていただきました。

花の農家さんで働かせていただいて、生産者の方がこんなにも1つ1つ愛情をかけて育てていることを肌で感じ、もっと花を大切にしようと思えました。

また花も人と一緒で日々成長しているんだなぁと感じました。

帰り際には、たくさんの差し入れと、

フェリーに見送りにも来ていただきました。

島の人たちの頑張っている姿はとてもステキで、夢を追って頑張っていた頃の自分を思い出すことが出来ました!

心の糧を沢山持って、地元で一から頑張ります!

看護師に復活するため島を離れなければならないことがとても残念でなりませんが、島の病院で働くことも考えたいなと思いはじめています。

一人前のナースになって島に戻てきます!

農業アルバイト体験談~世界を旅してたどり着いた沖永良部島

2019年1月26日

HRMさん
30代男性/東京都/旅人/移住歴4カ月
農家:安田農園、新田農園 作目:じゃがいも 期間:2月~

東京生まれで東京育ち。

もともと、東京で会社員を続けるつもりはなく、どこかに自分の住む場所を見つけようと思い、30歳で仕事をやめ、日本各地、世界を旅していました。

ケイビングに惹かれ、初めて沖永良部島に来たのが3年前。

花農家でアルバイトしながら数カ月間暮らしました。

その後もいろんな国をめぐってきたけれど、沖永良部島が一番肌に合っていたかな。

旅しているうちに、野菜を作りたい思いが強くなってきて、野菜農家にお世話になることにしたんです。

沖永良部島の良さは、田舎すぎず都会過ぎずバランスがとれていること。

うまくいえないけど、自分はとにかく肌に合ってる。

東京で借りていた家は引き払い、車に荷物を積んで島に来て、まずは住み込みアルバイトをしながら、現在家探し中。

でも、いまは意外と家が見つからないことに焦っています。

移住前、家はすぐに見つかるものと思っていたんですが。。。

でも、好きなこの島で暮らし、野菜を育てていくために、しばらく農家さんに住み込みでお世話になります。

移住体験イベントin奄美大島

2019年1月16日

移住体験イベント

 日 程:2019年4月26日(金)5月18日(土)、6月15日(土)
 参加費:各回ともにひとり10,000円(夕食付) ※翌日オプションは2,000円
 主 催:NPO法人ねりやかなやレジデンス


 

約6万人が暮らす奄美大島は、太古からの自然や独特の文化が息づくエキゾチックな雰囲気が漂う島です。

でも実は、都市圏から直行便が就航し、アクセスはとても便利。

LCCの就航で観光客も増えつつあります。

 

移住体験イベントでは、そんな奄美大島の雰囲気を肌で感じていただきながら、移住に欠かせない『住まい』の島ならではの事情をご紹介します。

ちなみに、奄美大島で住まいを借りようとすると、物件の大半が奄美大島の中心部・名瀬に集中しています。島外からの転勤族を対象としたマンションやアパートか比較的築浅の一戸建てで、家賃相場は意外と高めです。

奄美大島の半数以上の人が暮らす名瀬市街地

空き家もありますが、知り合い同士の家主と借主の相対取引が主体ですので、一般に流通する空き家は極めて少ないといえます。

先輩移住者からリアルな家探し体験談を聞いたり、 改修した空き家を見学したりしながら、どうすれば希望の住まいを見つけられるのか、あなたの不安や疑問にお答えします。

タイミングが良ければ、空き家見学もできますよ。

<イベント概要>

日 程: 2019年    4月26日(金) 13時~22時 満員御礼!
2019年 5月18日(土) 13時~22時
2019年 6月15日(土) 13時~22時
※各回ともに翌日、有料オプションをご用意しています。
参加費: 各回10,000円(ひとり・税込み)
※夕食、案内料を含みます。
※奄美大島往復旅費、宿泊費、移動にかかる交通費は含みません。
※子供料金の設定はございません。
※道路運送法上、送迎サービスができません。移動には公共機関もしくはレンタカーをご利用いただき、各自移動をお願いします。
※保険は附帯しておりません。
行程(予定): 13:00 集合 龍郷町役場駐車場(龍郷町浦110)
<奄美大島北部の住宅見学>(奄美市名瀬以北)
<DIY住宅見学>改修中の「山裾の家」見学
(龍郷町)
<島めぐり>
※主に奄美大島の北部(奄美市名瀬市街地以北)をご案内予定です。
※タイミングが合えば空き家物件を見学します。
<先輩移住者との懇親会>
※22時頃解散となります。
※場所は、奄美市名瀬もしくは龍郷町のいずれかになります
募集人数: 各回 2組5名(最少催行人数1名)
お申込み: 申込フォームからお申し込みください。
申込締切: 各回1週間前まで

<オプション>※オプションのみのご利用も可能です。

日 程: 移住体験イベント翌日の開催です。
2019年 4月27日(土)9時~12時
2019年 5月19日(日)9時~12時
2019年 6月16日(日)9時~12時
参加費: 各回2,000円(ひとり・税込み)
※子供料金の設定はございません。
※道路運送法上、送迎サービスができません。移動には公共機関もしくはレンタカーをご利用いただき、各自移動をお願いします。
※保険は附帯しておりません。
申込締切: 前日まで
内 容: DIY住宅の見学(瀬戸内町節子)
行 程: 9:00 集合
※みなさまの宿泊先にあわせて前日に決定します
10:00 DIY住宅「海沿いの家」見学(瀬戸内町)
12:00 解散(名瀬市街地)
※ご希望に応じて周辺の空き家をご案内します。
※ご希望にあわせて解散場所を変更することもできますのでご相談ください。

<持参品・服装>
・空き家見学など徒歩移動があります。歩きやすい服装をご持参ください。

<注意事項>
・アレルギー等、特別な配慮が必要な場合は事前にお知らせください。
・内容は変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。

<前泊・後泊される方へ>
・移住者に話を聞く、集落を散策するなどのプログラムを自由に選べる「フリー滞在プログラム(主催:奄美群島UIOターン支援協議会)」もおすすめです。お申し込み、お支払いは別途となります。

おすすめの宿こちら

 <過去の様子>
2017年度(移住体験ツアー)
奄美市の定住促進住宅を見学
空き家バンク登録物件を見学
建築士によるレクチャーや改修物件の見学
空き家を自力リフォームをした移住者宅訪問

2018年度
◆2018年9月21日・22日のイベント
1日目 奄美大島北部の物件見学と先輩移住者訪問
2日目 DIYハウス見学と瀬戸内町探訪
2日目 奄美市住用町の物件見学と移住企業者
2日目 移住起業者のショップ訪問と住民移住者交流会

2018年11月9日・10日のイベント
1日目 奄美大島北部の物件見学と先輩移住者訪問
2日目 奄美大島南部の物件見学とDIYハウス見学

◆2019年2月23日のイベント
1日目 奄美大島北部の物件見学と先輩移住者交流会
2日目 古民家ゲストハウスと奄美大島南部のDIYハウス見学

◆2019年3月14日~16日 喜界島移住体験ツアー
1日目 花良治集落で住民と大懇親会
2日目 花良治集落やサンゴ礁研究所で初体験の連続
2日目 志戸桶集落で死生観や島の歴史に触れる、森のなかでグランピング
3日目 喜界島の自然と一体化

◆2019年4月26日のイベント
終了次第掲載します

◆2019年5月18日のイベント
終了次第掲載します

◆2019年6月15日のイベント
終了次第掲載します

お問い合わせ:
NPO法人ねりやかなやレジデンス
担当:佐藤
〒891-9112 鹿児島県大島郡和泊町和泊121-1(沖永良部島)
e-mail:info@npo-nr.org