内壁崩しの続き

2018年5月24日

前回の内壁ではお伝えしなかった、発狂寸前の内壁がありました。

台所の反対側にある内壁を剥いでみると、黒カビっぽく見えるシミ。

これ、ゴキブリの痕跡らしいです。

前回はヤモリの卵を学習しましたが、「ヤモリの卵なんて、軽い、軽い!」と言えるくらい、この後、この黒いシミの連続となりました。

ぼっとんトイレをふさぐまで、トイレと洗面所の壁は崩すのを先延ばししましたが、

洗面所の左横の壁は壊すことにしました。洗面所の左隣は廊下です。

綺麗に掃除されているように見えますよね。では、壁を壊していきましょう。

黒い塊は、ゴキブリのフンです。うーん、集団生活の賜物の厚みです。うううううぅぅ。でも、ここで怯んでいてはDIYリフォームはできません(私は100%怯みましたが・・・)

次は、コンパネ床外しです。

剥がしてみて、「!!!」

納戸のコンパネの下は、すのこぐらいの強度しかない薄すぎる板でした。

廊下のコンパネの下は、何とベニヤ板!ベニヤ板を外してみると
根太(横にある棒)の下は地面でした。


同じ家なのに、構造や施工方法が場所によって違い過ぎるのは、長年に渡り様々な人が思い思いに増改築したせいなのかな。

今回のリフォーム対象エリアで、トイレ回りを除き、天井板、内壁、床を剥がすのに要した時間は、3人×1.5日。

廃材は軽トラ3杯分程度。皆様の寄付のお蔭で、空き家改修は進めていけます。ありがっさまりょうーた!

 

内壁外し

2018年5月18日

天井を剥いだ後は、内壁を壊していきます。

使わない納戸も壊します。

骨組みだけにしたら、今度は釘やねじを外していきます。大工さんが作ったにしては、やたら釘が打たれ、釘のすぐ横にスクリューネジが打たれていました。

柱を外したら、ヤモリの卵の殻が大量に見えてきました。

うえぇ~なんて言ってたら、古い家には住めません。

納戸の天井も外します。

「あれ?板が外れない!」

何と、トタンが入っていました。昔、外だった部分でもないのに、使われている理由が分かりません。

そして、やっぱりシロアリ、食べていました。

食べられた部分を削いでいきます。

見事な食べっぷりでした。構造的には、細くなった柱でも大丈夫そうですが、どうお化粧していくかの課題が追加されました。

”海沿いの家”のプロフィール

2018年5月12日

海沿いの家の改修が始まりました。

借主は奄美大島の南部で広域医療連携に取り組むお医者さんです。

住居は別にありますが、ご自分の南部での医療活動に加え、

研修医やヘルプ医療従事者の滞在先としても活用する予定です。

せっかく奄美大島で働くなら、島の過疎の医療現場を知ってもらうとともに、

島の楽しみも体験して欲しいと海沿いの家を借りました。

パッと見からも分かるように年代物ですが、

空き家歴は短く、島では優良物件と言えます。

それでも、天井板にシミ、つぎはぎ板の廊下、訳の分からない虫の卵、

黒光りする巨大ゴキブリ、外が垣間見れる内壁、

奥底が見えないぼっとんトイレなど、田舎の家の代表的な事象は

各所で見られます。

公的支援は一切ない滞在ハウスなので、家の改修費は最低限に抑えたい。

でも、島ライフを知らない医療関係者が虫や自然に驚いて

逃げてしまうような状況は防ぎたい。

カッコよく仕上げたいところですが、暮らすために必要な設備改修が先です。

予算とも相談しながら、ざっくり最初にどこを重点的に改修するかを決めて、

滞在する医療関係者の使い方が見えてから段階的にレベルアップすることにしました。

ということで、次回は家の中の総点検の様子をお伝えしますね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

DIY物件第1号 発泡スチロールを使って壁を作る

2018年4月11日

山裾の家は、トイレとお風呂の間に壁がありませんでした。
 
トイレに入るには、屋外もしくは風呂場から入るしかありませんでした。
 
壁の向こうはトイレ
お風呂を抜けてトイレへ

なので、トイレの壁を壊し、余っていたドアを取り付け、

隙間は廃材をカットして打ち付けました。

 
トイレと風呂の間には、こんな感じで枠を作って、


発泡スチロールで埋めます。

発泡スチロールは、防音・断熱効果があります。

この上から、トイレ側にはベニヤ板を、お風呂側にはガルバニウムを、細い釘でバン!バン!バンと接着して完成です!

 

DIY物件第1号 お風呂の扉を防水加工

2018年4月9日

お風呂の扉は、防水加工しなければなりません。

木肌丸見えだとすぐに腐食が進むからです。

 
顔なじみになった地元木材店に、お風呂の扉を持ち込んで、ガルバニウム板(亜鉛版でも可)を取り付けてもらおうと思い立ち(また他力本願)、扉とガルバニウム板を、軽の車に押し込みます。

ギリギリ( ̄ー ̄;

 
 
木材店におろされた扉は、まず取っ手が外されます。
ガルバニウム板が扉のサイズにカットされ、トントントンと釘打ちされます。
鋭くとがったガルバニウム板のカット面で手を切ったりしないように、金槌でカット面を丁寧に叩いて丸め、取っ手を付けなおして完成!
 

余ったガルバニウム板は、お風呂の壁に打ち付けて、お風呂の防水加工完了です。

DIY物件第1号 外壁に防腐剤

2018年4月7日

ホームセンターで、一番安い防腐剤を購入。
2リットルで8平米(畳約4枚分)を塗ることができて、約2千円。
14リットルだとリットル当たり600円弱ともっとお得。
 
お得な14リットルにするかと思ったけど、いつもそれで失敗するので、
今回は、必要な分だけの2リットル缶を買う。
刷毛も安いので十分だよと言われ、200円の万能刷毛を買う。
 
さて、塗るかな、と思って蓋を開けようとしたら・・・
 
あ、か、な、い。開かない。
 
マイナスドライバーを蓋の周りを1周させるけど、ひっかける部分がなくなるだけ。
 
マイナスドライバーで数回蓋の端を持ち上げたら、ぱかって開きそうなのに・・・、開かない。
 
最後は、ちょっとだけできた隙間に、マイナスドライバーを縦に入れ込んで、なんとか開ける。
 
蓋明けるのに10分もかかった( ̄ε ̄;|||・・・
そのまま蓋を閉めても密閉できないくらい蓋は変形した。
 
 
気を取り直して、刷毛に防腐剤を浸ける。
 
防腐剤は、液体。
 
液体だから、さらさらしている。
 
ということは、刷毛に防腐剤をたっぷりつけると、
缶から外壁になった杉板に刷毛を運ぶまでに、
防腐剤が地面にぽたぽた落ちる。
 
地面にぽたぽた落ちないように、刷毛にほどよく防腐剤を浸し、
さっと外壁にはたきつける。
 
 
垂れた防腐剤を刷毛で広げる。
 
それを繰り返して完成!
 
 
 
次は、杉板に防腐剤を塗ってから、外壁に打ち付けることにしよう。

DIY物件第1号 ペンキより防腐剤

2018年4月6日

外壁の杉板調達がてら、木材店の方に塗装方法を聞いてみた。
 
 
 

すると意外な回答。

”ペンキはダメ”

なんですって。

理由は、湿度の高い奄美では、

木材の通気性を悪くするペンキは不向き。

腐りが早くなるんだそうです。
 

おじさんのおすすめは、油性防腐剤。

通気性抜群で、水をはじく優れもの。

もちろん、虫もつきにくい。

3年に1度塗れば軽く20年は持つらしい。

奄美で良く見かける杉板の外壁の黒褐色の色は、防腐剤を塗った色だったみたい。
 
 

「5年持てば良いなら、ペンキでもかまわないけどね。」と、

木材店のおじさんは教えてくれたけど、

防腐剤を塗った杉板の外壁、実は結構好きなので、

防腐剤を塗料代わりに使うことに決定。

さて、どの防腐剤にするかな~。
 
ということで、また防腐剤選びに戻ったのでした。

DIY物件第1号 外壁を補修

2018年4月5日

 

 

今日は、外壁補修。

外壁と内壁の間には断熱材も何も入っていないので、台風が直撃したら外壁の隙間から雨が吹き込みます。
最悪の場合、内壁の化粧ベニヤ板が風圧で飛んで、部屋の中はぐっちゃぐちゃになってしまいます。 

そうはなりたくないので、補修する外壁の高さと幅をきっちりと測って、木材店で資材を調達。

ただ、シロアリで梁がぼろぼろの山裾の家は、建物的には5年持てば御の字と思っているので、薄い杉板(2m×25cm)を調達。

普通はトンカチで釘を打ちこむようですが、力がないので、電動ドリルで釘をねじ込みました。

建物が歪んでいるために、既製品では隙間ができます。
なので、隙間は、余った材で埋めます。

隙間を埋めるのに時間を要して、杉板3枚の外壁づくりに要した時間は30分。

 
でも、なかなかの出来栄えです。

どんとこいい台風!

DIY物件第1号 初めての資材調達

2018年3月10日

素人なりに書いた改修後の平面図を持って、地元の木材店へ。

寸法も数量もちゃんと積算していないけど( ̄_ ̄ i)

 

親身に相談に乗ってくれる、木材屋のおじさん。
 
外壁や床用のコンパネを買おうとすると、

「コンパネはシロアリの大好物だよ」と即答。

 
なので、防腐剤は必須です。

まあ、あとで思えば、費用や手間を考えると、防腐剤にどぼ漬けしたコンパネを買えばよかったのですが。。。

<ミニ知識>コンパネとベニヤの違い
どちらも合板ですが、一番大きな違いは厚さ。
コンパネ:コンクリートパネルの略称。コンクリートを打設に利用する型枠に使われる合板。板を5層に貼り合わせた厚さ12ミリの合板。屋外で使うものなので耐水性はあるけれど、内装材などにはあまり向かないようです。大きさは、180mmx90mmが一般的。
ベニヤ:2.3mmから30mmまでの厚さがあって、種類が豊富。大きさは、コンパネより少し大きく1820mmx910mm。ブロク(3x6)と呼ばれる板。
参考ページ