アンカーボルトって、ご存知ですか?
この突き出てるヤツです。
コンクリートなどの土台や壁に柱などの部材や設備を取り付けるときに使います。
コンクリートの壁に棚を付けたりするなど、DIYでも意外と使うものです。
使い方は、こちらの動画が分かりやすいです(モノタロウ)
ちなみに、アンカーボルトは大きく2種類あります。
コンクリートの土台に前もって埋め込むL型(J型)アンカーと、既設のコンクリートに穴をあけて部材や備品などを固定するアンカー(オールアンカー/グリップアンカー/ケミカルアンカーなど)です。
L型(J型)アンカーは、前もって埋め込むものなので、呼んで字のごとくボルトの先が曲がっています。
既設のコンクリートに穴を掘って埋めるものは、販売時の姿はまっすぐです。
電話で在庫確認するときは、どちらのアンカーボルトか伝えないと、あるのにないと言われることもあります。(実際にありました)
もうひとつの注意は、「長さ」。
通常は、下図の全長が規格上の「長さ」にあたります。
が、埋め込み長さを規格上の長さと勘違いする店員もいます。(実際にありました)
ちゃんと知識を持って定員に伝えないと、下手に注文して全く違うものが取り寄せられることもあるんです。
ネットで買うのが間違いがないのかも、って思っちゃいました。