名称 | NPO法人あまみ空き家ラボ |
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事業所 | 沖永良部事務所(本拠地) 〒891-9201 鹿児島県大島郡知名町余多586-2 徳之島事務所 〒891-7422 鹿児島県大島郡徳之島町金見443-2 奄美大島事務所 〒894-0324 鹿児島県大島郡龍郷町円726 |
設立 | 2017年7月20日 |
役員 | 理 事: 佐藤理江(合同会社りえらぼ 代表/技術士・環境部門) 田邊寛子(まちひとこと総合計画室 代表/一級建築士) 山崎義人(東洋大学国際地域学部 教授) 監 事: 田口太郎(徳島大学総合科学部 地域計画学研究室 教授) |
会員数 |
正会員 10 (2023年度実績)
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URL | https://npo-nr.org/ https://www.facebook.com/amamiakiyalabo |
協定 | 大和村との空き家等対策に関する連携協定締結(2024年2月) 龍郷町との空き家等対策に関する連携協定締結(2022年6月) |
受賞歴 | あまみ地域づくり褒賞(2020年1月24日) |
執筆等 | 人と国土21第50巻3号(2024年8月) 建設マネジメント技術2023年12月号(2023年12月) 季刊しま空き家・空き地問題の解決に挑む(2020年1月/公財日本離島センター) 第13回全国水源の里シンポジウム(2019年11月7日/香川県/全国水源の里連絡協議会) |
活動実績報告書 | business-report2023 business-report2022 business-report2021 business-report2020 business-report2019 business-report2018 business-report2017 |
理念
住みたい人・滞在したい人がいるのに
住んでほしい人・滞在してほしい人がいるのに
家は足りず空き家や空き地は増える一方
私たちNPOは、課題解決型NPO
ひとつひとつの課題を奄美群島の人たちと一緒に解決しながら
住みたい人・滞在したい人、
住んでほしい人・滞在してほしい人たちのニーズを満たしていきます
目指すのは、
島の使われていない空き家や空き地を減らしながら、
島に来る人、島にいる人が
幸せになるプロセスを担っていくことです
プロフィール
<理事長>
佐藤 理江(さとう りえ)
略歴 1975年香川県生まれ。
NPO立ち上げ以前は、都市計画コンサルタント事務所に勤務し、離島や自然公園地域の計画づくりに従事。
2012年から奄美群島の移住定住促進の事業にかかわるようになり、地域に密着した仕事をしたいと思い2014年に独立。合同会社りえらぼを設立し、龍郷町に事務所を構える。
2017年沖永良部島和泊町転入、NPO代表就任。
奄美との関わりとこれから
学生時代、加計呂麻諸島に訪れたことで人生観が一変。UIターン者が地域を動かす原動力になっている現場を目の当たりにし、奄美に引き込まれ、足しげく通うようになりました。 仕事では、空き家の実態調査や活用提案、空き家活用・運営サポート、大学と連携した集落の魅力化プロジェクトなどに携わっています。
地域のみなさん、出身のみなさん、専門家のみなさん、地元行政と一緒に、空き家空き地問題の解決に向けて走り続けます。
以下の記事にも紹介があります。
季刊しま260号/空き家・空き地問題の解決に挑む(日本離島センターのサイト:PDF)
地域のリアルな働き方を学ぶインターンシップ情報HATAFURI(株式会社 ココロマチのサイト)
<大島地区エリアマネージャー>
森 まゆみ(もり まゆみ)
略歴 1980年福岡県生まれ。
若い頃はリゾートバイトなどで全国を飛び回る。子育てするなら自然が豊かな場所で!と思い立ち、奄美大島に移住。龍郷町の地域おこし協力隊員として約4年間、移住定住の支援や空き家問題を担当した。
2024年3月に退任後、NPO法人あまみ空き家ラボの奄美大島地区のマネージャーに就任。地域活動にも集落ママ友たちとともに積極的に取り組んでいる。
<不動産アドバイザー(大島地区)>
日高 啓琢(ひだか ひろたく)
一般社団法人あまみかーさりリゾート 代表
宅地建物取引士、不動産コンサルティングマスター
奄美市笠利町生まれ。
定年後、単身赴任状態で奄美にUターン。
東京圏での40余年に亘る不動産業界での経験を活かし、移住希望者のみなさまのお役に立てればと思っております。
直接取引の多い奄美ならではの不動産事情を肌で感じる日々ですが、奄美群島の発展のためにも空き家問題にもNPOと一緒に立ち向かっていきたいと思います。
<不動産アドバイザー(徳之島地区)>
中村 浩三(なかむら こうぞう)
空き家再生ゲストハウスあむとぅ代表 代表
徳之島伊仙町生まれ。
徳之島での20余年に亘る不動産業界での経験を活かし、みなさまのお役に立てればと思っております。
居住支援を通して、ハッピーな徳之島ライフの提供&島の資源が活躍し続けるサポートをしていきます。
事業内容
私たちは、奄美群島の空き家・空き地問題の解決に向け、奄美群島の方、空き家・空き地の所有者の方と一緒に活動しています。
「空き家所有者」、「住む人」、「地域」の三方よしの空き家活用を目指しています。
主な事業は以下のとおりです。
<普及啓発事業>
・住まいを探す人たち向け
奄美群島の住まい事情を知ってもらうための事業。
30分無料相談、住まいツアーなど。
・空き家所有者や今後奄美群島内の不動産を相続する方向け
30分無料相談、空き家活用講座の開催や専門家との相談会など。
<空き家の再生事業>
空き家の活用モデルを考案、実践し、奄美群島に普及させる事業。
空き家サブリース、シェアハウス、簡易宿所(しま暮らし体験ハウス)、規格住宅開発、アーティストインレジデンスなどを実施。
・シェアハウス運営
初めての島暮らし、一人で住むのはちょっと不安。
島で働くことが決まったけど、家が見つからない。
従業員を島外から募集したいけど、提供できる住まいがない。
NPOでは、沖永良部島のどまんなかでシェアハウスを運営しています。
・シェアハウスあまた(沖永良部島知名町余多)
・しま暮らし体験ハウス運営
移住前に奄美に長期滞在しながら、気候や風土、日常の暮らしや風習をリアルに経験し、自分にあった移住の仕方を検討してもらうための施設として運営しています。地域とのミスマッチを防ぐ対策としても有効です。
・matchguesthouse(奄美大島龍郷町龍郷)
・INN INORI(奄美大島奄美市笠利町赤木名)
<空き家サブリース事業>
NPOが空き家のオーナーから空き家を借り、NPOが住みたい人に貸す事業。NPOが扱う物件は、借りたそのまま(荷物あり、未修繕、未清掃)の状態のものがほとんどですが、権利関係を調べ、オーナーにも入居者にもリスクを伝えたうえで契約を交わします。弁護士等の専門家と連携して事業を進めています。
空き家サブリースの情報はこちら
<規格住宅販売事業>
空き家の修繕/改修費程度で建てられる住宅を設計し、同じ設計なら同じ価格で提供できる「規格住宅」をつくる事業。
個人の住宅はもちろん、社員寮などにもご利用いただけます。
NPOのオリジナル規格住宅
設計:酒井建築事務所(酒井一徳一級建築士)
施工:有限会社アオイ・ホーム
コンパクトなシンプルモダン住宅