住まいはなかなか見つからない~NPOの住まい相談から①~

2020年9月6日

「奄美大島に住みたい」

「住み心地の良い家に引越したい」

NPOが、2019年1月~2020年8月期間に家の相談を受けたのは43組(うち、奄美大島在住者は5組)。

相談に来られる方の多くは、

不動産会社や自治体窓口で情報を入手するも希望の物件が見つからない・・・

集落に足を運び大家にアタックしても断られる・・・

を経験し、

なかには、

奄美で家探しをはじめて10年になるんです、、、

100集落以上は回ったんですけど、、、

というツワモノもいます。

相対取引のトラブル、借りられる家の状態はそれほど良くないことなどを理解している方が多く、島暮らしへの過度な期待を持っていないのが特徴です

経済的に自立している方、堅実な事業計画やライフプランを考えている方も多い印象です。

なので、

なんとか希望の住まいを紹介したいと思うのですが、、、
実績は、
・NPOのサブリース物件を提供 2組
・自分で探して見つけた方 6組
・寮のある会社で住み込みアルバイトを始めた方 3組
・移住を断念 2組

と、相談者全体の約8割にあたる33組の方はまだ家を探し中です。
※2020年8月31日時点

NPOが運営する滞在型施設「matchguesthouse(まっちゲストハウス)」に長期滞在しながら住まい探しを継続される方も増えてきました。

だから、なんとか空き家を提供できれば…と思うのです。

空き家をお持ちで、家を貸したいとお考えのみなさま、是非、当NPOにご連絡ください。