match guest house
(奄美大島・龍郷町龍郷)

2024年9月14日

ゆっくりとシマを堪能するための1棟貸のゲストハウスmatch guest houseは、奄美大島北部の龍郷(たつごう)集落にあります。

集落の紹介

龍郷湾に面した集落で、「ほんたつごう」とも呼ばれます。約110世帯、240人が暮らす小さな集落で、龍郷小学校があり、20名超の児童が学んでいます。夕方になると、にぎやかな子供たちの声が聞こえてきます。

西郷隆盛が島妻の愛加那(あいかな)と暮らした謫居(たっきょ)があり、大河ドラマ「西郷どん」(2018)の放映後は観光客の姿も良くみられるようになりました。

普段は静かな集落ですが、集落民がほぼ全員揃って行う集落行事があります。月に1回の集落清掃以外に、正月行事、小学校の運動会、敬老会、6月下旬の浜おれや10月下旬の種おろしなどがあります。

種おろしとは、奄美大島北部の五穀豊穣の行事で、北部一帯の全集落で開催されます。翌年の豊作を祈願するとともに、1年間の締めくくりとして各家庭を踊り浄め、繁栄を祈る行事で、チジン(太鼓)にあわせ、男女が交互に唄を交わしながら踊ります。龍郷集落では種おろしは2日間に渡って開催されます。昔は、各家々を1軒1軒回って夜通し踊り明かしていたようですが、今は6時30分くらいから夜中まで踊ります。今でも、郷友会の人達が駆け付け、観光客が飛び入り参加し、1年で一番賑わう日となります。

龍郷集落の背後の森には「龍郷自然観察の森」があり、頂上のドラゴン砦(展望所)からは、360°のパノラマビューが望めます。晴れている日は、エメラルドブルーの美しい龍郷湾と龍郷集落が一望できます。


小学校の運動会は集落総出です

種おろしは夜中まで続きます

ドラゴン砦からのパノラマビュー

龍郷集落の魅力マップ

滞在施設の概要

< 間取り >

仕切りのないワンルームのゲストハウスです。コンパクトなゲストハウスですが、4メートル近い天井高、白を基調とした内装が広々とした空間を生み出しています。

< ギャラリー >

リビング

<設備>ソファ、本棚
※テレビはありません

ダイニングキッチン


<設備>カウンターテーブル、椅子2脚、冷蔵庫、電子レンジ、ガスコンロ(2口)、調理器具、食器、エアコン

寝室

<設備>ベッド(板張り)、寝具、エアコン、収納ボックス、ハンガー

水回り

<設備>シャワー、トイレ、洗面台、洗濯機、掃除機、タオル、ドライヤー、洗濯ネット、洗濯ピンチ
※シャワーのみです。
※水回りと寝室の仕切りはカーテンとなっています