\空き家オーナーあるある/お金を出すなら自分も使いたい

2020年10月14日

\空き家あるある/
建物を保存したいから改修して貸して構わないよ、と空き家のオーナーさんから空き家を提供いただきました。
家賃も固定資産程度で構わないです。と。
登記もしっかりされています。
せっかくなので、地域の方と一緒に活用方法を考えて、オーナーさんから了解をいただき、さあスタート!
改修はプロにお願いしたいというオーナーさん。
大工さんに改修費を見積もってもらったところ、これが、なかなかのお値段。
あるあるです。
そこで、建物の保全上必要になる費用はオーナーさんに負担していただけないか打診したところ、
「費用を負担するなら盆や正月に帰省したときに使いたいなあ。実は、ずっと住まわれるよりも、別荘みたいに使ってもらいたいと思っていたんだよ。」
と、本音がぽろり。
このまま進めてもどこかで亀裂が生じかねないので、もう一度、練り直し。
コロナ禍、島外に住むオーナーさんとなかなか会えない状況。
慌てずに、オーナーさんが島に来られる状況になってから、直接現地で会ってお互いの気持ちを理解しあうことからスタートかな。
島外に住む空き家オーナーさんと地域の思いのすれ違い。
ありがちな話かもしれません。