本年もお世話になりました

2025年12月31日

設立9年目に突入した2025年も、多くの方にご支援いただき一年を締めくくることができました。

スタッフも増え、新たなサービスや企画も提供できるようになりました。
・小さなお子様を持つご家族の移住をサポートする「OYACOPIA」
・しま暮らしをよりディープに体験できる会員制サービス「あまくまっち」
・空き家問題に挑むチーム「ぴかり団」結成

当法人のメイン事業「空き家サブリース」は、45人の大家さんから空き家活用の相談をいただき、22軒が流通に至りました。
法人設立時からの相談数は257件、161軒が活用されました。
一方で、物件数が増えるにつれ思いもよらないトラブルも増加します。
サブリース活動を拡大するためには、契約後のトラブルを未然に防くことがとても肝心。
事前のリスクを細かく丁寧に明文化し、大家さんや入居者の方に時間をかけて説明することを心掛けるようにしました。

代表個人の今年一番嬉しかったことは、新しくオープンした笠利町赤木名の空き家を再生した「島暮らしハウスINN・INORI」での出来事。
10年以上放置していたこの空き家の相談を受けたのが5年前でした。
当時大家さんは空き家を売ろうと相談に来られました。
まだ30代の若い大家さん、生まれ育った家を売ってしまうことは島との縁も切れてしまうことと同義、NPOと一緒にゲストハウスとして運営することを提案すると、喜んで賛同してくれました。
大家さんも一部リフォームを手掛けてくれることになりました。
宿としてオープンすると大家さんは頻繁に島に帰ってくるようになり、さらに、幼馴なじみの親友も誘って帰ってくることが増えました。
滞在すると、生まれ育った赤木名のまちの活気がなくなってきている(歩いていても人に合わず、空き家が目立つ)ことに気づき、大家さんと大家さんの親友はSNSで奄美を知ってもらうために情報発信を始めたほか、INN・INORIのオリジナルグッズも手掛けてくれています。
そして、大家さんの希望で年明け2月から増築工事に着工します。2026年7月からペットと泊まれる一棟貸しの宿としてリニューアルオープンします。
どうぞお楽しみに!

空き家ひとつで島と人との新たな関係が紡がれます。

大家、住む人、地域、三方良しの空き家活用を心に留め、活動に邁進します。

来年もご指導ご鞭撻よろしくお願いいたします。

2025年12月31日
NPO法人あまみ空き家ラボ