移住体験ツアーin奄美大島南部 初日

2020年2月15日

今日からいよいよ移住体験ツアーin奄美大島南部コースがスタートします。

参加者は、青森県在住、クリエイターの福士さん。

初日は、奄美市の定住促進住宅を見学。
※空き家となった住宅を市が借り受け、公的住宅として提供するもの。
奄美市の場合は、原則2人以上の世帯で島外からのUターン者・Iターン者(奄美市に住民登録をしてから2年以内)に限られます。

これまでのツアーはいつも満室でしたが、今回は3室の空きがあり、近く募集する物件も見ることができました。

お風呂のドアを開けたら、脱衣所もなく居間!、窓は木枠!という部屋も健在ですが、リフォームが少しずつ進み、現代風に変身中です。

奄美市の定住促進住宅
空き室の1室で、見学奄美市の定住政策について説明を受ける参加者

奄美市内の空き家バンク登録物件も増えているようです。
※空き家を「貸したい・売りたい」所有者と、空き家を「借りたい・買いたい」移住希望者が登録し、マッチングするしくみ。奄美市は、不動産会社による仲介が行われます。

奄美市名瀬の物件を1軒、奄美市住用村の物件を3軒案内いただきました。

外観は超レトロですが、
室内は新築アパート並み
奄美市住用町にも1戸建ての物件が出てきています

 

途中、奄美市住用町見里集落の国道沿いにある観光案内施設「三太郎の里」でタンカンジュースを飲みながら休憩。

夜は、予定変更で、奄美大島北部の龍郷町へ移動。

名瀬のまちなかで奄美伍郷商店を経営する元奄美市地域おこし協力隊の長瀬悠さん(40)との意見交換を兼ねた交流会。長瀬さんは、映像制作会社やIT企業での勤務経験もあります。
奄美伍郷商店:奄美のこだわり物産販売と島の食材を使ったたこ焼きやサンドイッチなどを提供する商店。

いまの仕事を継続しながら奄美で生計が立てられるのか、インターネット環境はどの程度整っているのかなど専門的な話が交わされました。

光回線が整備されていても通信スピードが不足している場合があることや、奄美で動画やCMコンテンツなどの制作で生計を立てるには需要の掘り起こしが必要なことなど知ることができました。

夜は、龍郷町戸口集落にある、しま暮らし体験ハウスなかほにご宿泊いただきました。

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1組限定の移住体験ツアー毎月開催中♪

NPO法人ねりやかなやレジデンス
メール:info@npo-nr.org
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スギもヒノキの花粉もない奄美へGO!