雨予報でしたが快晴に恵まれました。
奄美市住用で民泊を運営するパンの木しょうてん庵の和田さんが、本当は教えたくない、マイ癒しスポットを案内してくださいました。
国立公園に指定された森で、世界自然遺産候補地にもなっているとのこと。
森の自然を堪能した後、和田さんのタンカン畑でタンカン狩り体験。
太陽の光を浴びて橙に色づくタンカンは、かなりの手入れをされているようで、傷が少なく中身のしっかりつまったタンカンです。
このタンカンをヒヨドリが食べに来ます。ヒヨドリはなぜか、美味しいものから順に食べるので、タンカン農家は毎日がヒヨドリとの闘い。
農家で生計を立てるのも一筋縄ではいきません。
最後に、住用の西中間集落を案内していただきました。
とっても素朴で、でもこのアーティスティックな看板に胸をぎゅっと掴まれるのは私だけではないはず。
大切に守られている神道や、水源なども案内いただきました。
空き家を活用した夢も語ってくれました。
楽しいことばかりではありません。
この地域は、2010年に豪雨による大洪水によって2名が亡くなりました。
でも、被害の状況からすると死者数は驚くほど少なく、助け合いの精神や自然と共生する暮らしが見えてきます。
時間があったので、モダマという世界一巨大な豆(平均長さ1m)が見られるという森へ。
時期がずれているので豆は見れませんでしたが、ここでも豊かな自然でリフレッシュ。
集落には、Uターンしたお姉さまが始めたハナハナ茶屋という飲食店があります。
郷土料理ワンフネ(豚骨とお野菜の煮物)など美味しいメニューが選べます。
一息ついて奄美大島南部の瀬戸内町に向かいます。
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スギもヒノキの花粉もない奄美へGO!