2日目午後は奄美大島南部瀬戸内町へ。
瀬戸内町は、74の集落に人口約9千人が暮らしています。大島海峡を隔てて、加計呂麻島、請島、与路島の3つの有人等もあります。中心地は、奄美大島第2のまち古仁屋(こにや)で、人口の約6割にあたる5千人が暮らしています。総合病院やスーパーなどもあります。
ツアー一行は、古仁屋(こにや)に行く途中ある網野子(あみのこ)集落を目指しました。
月に2回高齢者が集まって、昼から飲んで歌って元気になる会があるという集落です。自慢は、認知症がひとりもいないこと。
この日は人口約70名、の網野子集落の3割ほどの方が参加されていました。ほぼ女性。最高齢90歳、80代8名くらい。
島唄と手作りの料理で歓迎してくださいました。
参加者のFさんは即興で津軽弁講座。
奄美の方言も教えてもらい楽しい交流となりました。
私たちがお暇した後が本番のようで、2時間ほどカラオケ宴会で楽しまれたようです。
元気すぎる・・・。
我々は古仁屋に向かい、途中、高知山展望所で大島海峡を眺めながら休憩。
瀬戸内町で移住2年目の役場職員から瀬戸内町の移住施策を聞き、
嘉鉄集落にある移住体験住宅を視察。
2室とも満室で、ちょうど入居していた老夫婦とお子様連れの女性にお会いし、話を聞くことができました。
移住体験住宅の入居期間は最長6カ月間。なので、退去後の住まいを見つけないと移住ができません。空き家はあれど貸してもらえない…、瀬戸内町の移住希望者の悩みのようです。
奄美大島屈指の品ぞろえを誇る瀬戸内酒販で夜の飲み物買い出しへ。島の黒糖焼酎のみならず、ワインやビールも充実。
夜は、10年ほど前に瀬戸内町清水(せいすい)集落にオープンした山小屋風の民宿「ユートピア」で、地元瀬戸内町の映像クリエイター岩元剛さん(iLand代表)、移住5年目イラストレーターの才木美貴さんとの交流会。
お互いの作品紹介などをしながら、コラボレーションの可能性を探りました。
宿のおかみさんが途中参戦。
同じ瀬戸内町でも、集落で全く暮らしが違うことを自身の経験に基づいて話をしてくれました。リアルでした。
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NPO法人ねりやかなやレジデンス
メール:info@npo-nr.org
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スギもヒノキの花粉もない奄美へGO!