2018年台風24号の爪痕

2018年10月10日

9月29日から襲来した、猛烈な台風24号。

風が収まった1日、周辺の被害確認へ。

写真で様子をお伝えします。

吐き出し窓どっかに飛んでってます
道路一面に打ち上げられた海の砂
道路一面に打ち上げられた漂着ごみ
倒れたブロック塀

 

屋根が飛ぶ
集落街頭が転倒
デイゴの大木が根元から折れる
山の木々は潮枯れ

 

外れた雨どいで家の角が外れる
ほとんどの雨どいが外れる
雨戸が外れ変形
外壁外れる

電気が丸2日間、電波は数日間、電線が垂れて道を塞ぐ箇所もあり、日常に戻るのにはまだまだ時間がかかりそうです。
後日談)徳之島伊仙町では、停電が10日間ほど続いたところもあったようです。

また、NPOが管理しているえんハウスの隣も空き家ですが、倒木やはがれた瓦屋根が飛んで来てました。

空き家の持ち主が分かるので状況をお伝えすることができるのですが、もし持ち主が不明だったとしたら・・・。

隣の空き家から倒木が倒れこむ

奄美群島で、空き家等対策計画があるのは、12市町村中2町(徳之島天城町、沖永良部島和泊町)にとどまっています。
※鹿児島県内では、約半数の自治体が計画を策定しています。

早く、対策を講じてほしいと願います。

■□台風24号に関する新聞記事まとめ□■
奄美市名瀬港で灯台が消失!(朝日新聞社/2018年9月30日)
停電8万戸(南海日日新聞社/2018年10月1日)
空き家問題浮き彫り(南海日日新聞社/2018年10月8日)
奄美群島の住家被害3810棟(南海日日新聞社/2018年10月14日)
台風24号襲来1か月の与論(南海日日新聞社/2018年10月29日)
割れた車の窓ガラス修理追い付かず(南海日日新聞社/2018年10月31日)