『土地の相続登記を完了したので、土地を売りたいのです。30坪ほどの土地です。NPOで何か良い活用を考えていただけないでしょうか。』
島外に暮らすAさんからNPOにかかってきた電話。
地元の人にも人気の場所にある土地。
コンパクトでスタイリッシュな規格住宅とセットで売れないかな!?
そんなことを思いながら、来島したAさんと一緒に現場を見学しました。
そこには、空き家が1軒建っているではないですか。
しかも、この空き家、かなりの大きさがあり、30坪の土地には到底収まりきらなさそうに見えます。
公図と現場を照合すると、案の定、建物は3の筆(※)にまたがっていることがわかりました。地主が3名です。
(※)土地登記簿において、1個の土地を指す単位を筆(ふで)といいます。
Aさんの土地だけに空き家が建っているならまだしも、空き家がほかの土地にもまたがっているなんて・・・。
Aさん、この状況では土地を買う人もいないだろうと、とりあえず建物の賃貸を考えることにしたそうです。
現在、地元の不動産会社にも加わってもらい、空き家の状態確認や、賃貸条件の設定など進めています。
NPOでは、毎月移住体験ツアーを開催しています。
次回のツアーでは、物件をご案内できるかもしれません。
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次回の移住体験ツアーは
2020年1月24日~25日
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