移住体験ツアーin喜界島2日目。
午後は、猛烈な雨からのスタートとなりましたが・・・
雨にも負けず、ガイドさんに志戸桶(しとおけ)集落を案内していただきました。
※喜界島には、島を案内する組織「よんよーり喜界島」があり、ひとり500円で集落歩きを楽しめます。「よんよ~り」とは、島の言葉でゆっくり、ゆったりという意味。
集落散策を終え、休憩スペースでお茶をいただくことになったのですが、ここでさらなる驚きの光景を目にすることになります。
それは、家のいたるところに残る、弾丸跡!

戦時中、特攻機が給油や整備を行うための中継基地になっていた喜界島。
特攻機の滑走路があった空港周辺の集落と、ダミー空港があったここ志戸桶集落が、攻撃の標的となったのだそうです。
当時の生々しさを身をもって知り、参加者も思わず口をつぐんでいました。

集落を歩いた後は、地元の新鮮野菜が集まる「花だより」へ。
夜のバーベキューで使えそうな野菜を探します。
採れたてキャベツ1玉70円!などの安さや、「ふだん草?」「ハンダマ?」…聞きなれない野菜に興味津々。

そして、待ちに待ったバーベキュー。
地元のとれたての魚のお刺身や、野菜、花良治ミカンの柚子胡椒や島の唐辛子を使った花良治ごまラー油でいただきます。

ブロック肉を焼いたローストビーフも絶品。

夜が深まるにつれ、徐々に天気も回復。
月と星と森に囲まれたなかでのグランピングとなりました。
※グランピングとは、グラマラス(魅惑的な)とキャンピングを掛け合わせた造語。
明日はいよいよ、最終日です。