鹿児島県議会・総務警察委員会による視察

2023年5月24日

5月24日、鹿児島県議会の「総務警察委員会」視察がありました。
当NPOと空き家対策等にかかる連携協定を締結している龍郷町とともに、奄美群島で取り組むの空き家対策等について説明しました。
 

議員からは、
「集落に合う方をどのようにして選ぶのか」
数ある集落の特徴はどのように把握するのか」
「仏壇があるから貸せない人が多いのでは?」
「幅広いネットワークはどのように作り上げたのか?」
といった質問がありました。

以下、質疑応答の詳細

「集落に合う方をどのようにして選ぶのか」
・NPOに相談に来る時点でかなりフィルターがかかっており、コミュニケーション能力の高い人が多い(空き家を自分の力で改修する意欲がある)こと
・入居前に集落の情報を伝えること
・入居前にとにかく現地の人に会ってもらうこと

・それでも暮らしてみないと分からないことは多いので、入居者とは、期間限定の定期借家契約を結んでいる

数ある集落の特徴はどのように把握するのか」
・空き家が出てきた集落の区長、大家、自治体などから教えてもらい+経験値

・集落によって地勢や気質が異なるので、自分にあった集落を見つけるためにまずはお試し暮らししたり、たくさんの島(シマ)巡りをおすすめする

「仏壇があるから貸せない人が多いのでは?」
・いまは葬儀屋が遺影や位牌を引き取るサービスを行っており、紹介すれば利用する方も多い。

・「仏壇があるから」は言い訳に過ぎず、自分たちに負担がないなら空き家を貸したいという大家さんも一定数いる

「幅広いネットワークはどのように作り上げたのか?」
・基本は、「待つ」。自然とNPOの活動を必要とする方や仲間に引き込んでくださる方との接点ができ、その方々から強固なつながりができ、派生した。
・サブリースが増えたのも、大家さんや地域の方、サブリースした入居者の方の口コミによるものが多い。

出席:
理事長 佐藤理江
理事 日高啓琢