GW直前の4月26日、奄美大島で移住体験イベントを開催しました。
数日前から梅雨に入ったような天気が続いていましたが、今日は太陽が顔を出してくれました。
待ち合わせは、奄美市住用町にある新村(しんむら)バス停。

今回の参加者は、いつか島暮らしを夢見るフリーランスライターのGNさん。
まずは、奄美大島南部の瀬戸内町節子(せっこ)集落にあるDIYハウス「海沿いの家」へ。
人にも出会わない、買い物に行くにも不便と思う場所が、都会に住む人間には必要な場所、という参加者。
あっという間に1時間が過ぎていました。
ランチは、海沿いの家から車で10分ほどの距離にある瀬戸内町阿木名の「チルチルcafe」。
移住夫婦が経営する、無添加無農薬の食材にこだわった飲食店です。
自然のなかにある手作りのお店で、手作りのランチをいただいていると・・・
虫、虫、虫(=_=)
東京にるときは気になって仕方ない虫だけど、奄美に来たら平気になっちゃいました(笑)というGNさん。
虫と戯れていました。

ランチを食べたら、今晩の宿にチェックイン。
奄美大島を一気に北上します。
車で走ること約1時過半で、龍郷町にある家に到着。
この家は、NPOがゲストハウスとして活用を考えている空き家。
オーナーさんがにこやかに出迎えてくださいました。
参加者の一声は、「ここに住みたい!」
5分も経つと、もう我が家になっていました。
そう、これが、このゲストハウスのコンセプトかも!
落ち着く間もなく次の行程へ。
龍郷町内の空き家を活用した物件見学です。
最初は、龍郷町円(えん)集落にある山裾の家えんハウス。
NPOが運営しています。
シロアリの被害が大きいことから住居としての賃貸をやめ、いまは、シロアリ被害や改修事例を紹介する場所として案内中。
続いては、秋名・幾里集落へ。
一般社団法人E’more(いもーれ)秋名が運営する空き家を再生したゲストハウスの見学です。
1軒目はGAMA屋(がまや)
大人も童心に帰ったように田舎暮らしを楽しむ家をコンセプトにした、1日1組限定完全貸し切りの宿です。
7年ほど空いていた家には、地域の人の愛情が注ぎ込まれていました。

近くオープン予定の2軒目も見学させていただきました。
改修をはじめたらシロアリ被害で躯体がボロボロだったそうですが、集落の大工さんたちの手で、見る見るうちに蘇ったそうです。

帰り道、大型ディスカウントショップ「ビッグⅡ」に立ち寄って、朝食を購入。




イベント最後のプログラムは「先輩移住者との交流会」。
場所は、元ロックミュージシャンのIターン農家つっちぃが経営する”創作キッチンbarくらふと”。

今回の先輩移住者は、開運酒造に勤めるYOさんと奄美大島観光物産協会に勤めるMTさん。
YOさんは、昨年開催したこの懇親会をきっかけに、つっちぃから畑を借りて野菜を育て始めたとのこと。
島の特産品を国内外に広めたい!、畑を借りて野菜を育てたい!の両方の夢を実現したYOさん。
充実した島暮らしをスタートさせていました。

次回は、2019年5月18日(土)、6月15日(土)の開催です!
ご参加お待ちしています。
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